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YH「お？キュヒョン？！｣
キュヒョンの姿も目にして、また嬉しそう。
YH「､､､なんで手繋いでんの？｣
「え？あっ！」
慌てて繋いでいた手を離した。
KH「もう〜ヒョン〜、Aが甘えて甘えてうるさくて仕方なくぅ｣
「やァ！」
いつどこで甘えて甘えて､､､いや、甘えてるか。
YH「Aありがとう｣
「暑いからアイスでも食べて素敵なドラマにしてねっ」
YH「ありがとう〜！｣
「うほっ」
ユノにはハグされて、隣でキュヒョンはにやにや笑っている。
KH「､､､クククク｣
「ちょ、ユノ！」
YH「いや〜可愛い奴だなぁ、本当｣
「な、何言ってんの」
ユノからのハグなんて当たり前のことなのに、どこか恥ずかしくて､､､
YH「ほら、挨拶いこ。連れてってやるから｣
「うんっ」
キュヒョンも一緒にユノのドラマ関係者へ挨拶に行った。
みんな暑かったからアイスが嬉しいと言ってくれて、激励の意味があったな♪と改めて嬉しくなる。
『ありがとうございます〜』
その中で颯爽と美人な人が登場。
YH「ヨンジヌナ〜｣
「あ、は、初めまして！Aです！」
ユノの相手役の人ー。
イ・ヨンジさん。さすが女優なのかな？！
オーラがなんか違う！！！
『ユノヤ〜』
YH「ヌナもアイスどう？｣
『わーいっ、食べたいところなんだけど』
「？？？」
YH「あ、すぐ体冷えちゃうか｣
「え？」
くるっと私の方に振り向き、
YH「ヌナ、冷たいものダメなんだよ｣
「え？！」
『せっかくなのにすみません』
「い、いえいえ！こちらこそすみません！」
『ユノも可愛い妹が居ていいね』
YH「ハハッ｣
､､､あー、なんだろ？
なんとなーくぅ、ユノの彼女ってこの人なんじゃないかな？って。
KH「､､､。｣
「あのっ、そろそろ私たち」
YH「あ、待って｣
「ん？」
邪魔しちゃ悪いと思って、ひと通りの挨拶も済ませたし。と思っていのに､､､
YH「A、｣
「な、に？」
ユノが私のことを呼び止めたあと、ヨンジさんの隣に立ち
YH「紹介したい人｣
『えっ』
YH「僕の好きな人｣
､､､鈍器で誰か私の頭殴った？
ズキンっ！と音がして頭が痛い。
「そ、そうなんだ」
『なにも今言わなくっても』
YH「いい機会だから！早く言いたくてっ｣
ユノが照れ笑いしている。
そんな姿を見て私は胸まで痛い。
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作者名：うあ | 作成日時：2017年11月28日 23時
