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普通のドラマにかける時間より短い､､､そのおかげで毎日大忙しのユノさん。
そんなユノさんの為に激励を意味して、応援サポートしようと思い､､､撮影現場までアイスクリームを届けに行こうと手配していた本日。
「ユノさんに､､､」
KH「本当お前ってタイミング悪いよな｣
「ごもっとも。」
KH「何時に行くの？どこ？｣
「えっと」
手帳を開いてキュヒョンに予定を伝えた。
KH「じゃあ、後でな｣
「え？」
KH「ひとりじゃ嫌だろ？付いて行ってやる｣
「キュ､､､キュヒョン様ぁぁぁ〜！！！」
キュヒョンが一緒に行ってくれるってことで、一気に私の心はたくましくなった！
いつもよりもメイクが濃くなった気がする。
いつもよりも服にも気を付けた気がする。
今回のユノの相手の女優さんは、ユノのタイプどんぴしゃな気がして､､､なんとなく、負けん気がでてしまう。
KH「よっ｣
「キュヒョン様、本当に感謝しております！ 」
KH「はいはい、で？どこにあるの？｣
アイスクリーム号はまだやって来ていないらしく、ワゴンが到着してから私達も行こうと思ってた。
本日は公園での撮影ー。
KH「ちょっと散歩でもする？｣
「そうだね」
とは言えども、お互いなにか変装をしている訳でもない。
キュヒョンのことを気付かれて、私のことをも気付かれた､､､
「ちょ、ギュ」
KH「みんな実は僕たち｣
きゃーきゃー叫んでいるペンに向かって何を言い出すかと思ったら、
KH「デートしてるから、今日はごめんね｣
「はぁああぁ？！」
KH「行くよっ、A｣
たまに出してくるアイドルキュヒョンちゃん。
「怖いって！！！」
KH「黙って付いてこい！｣
「は､､､はいぃぃ！」
キュヒョンに手を引っ張られて、連れ出された。
キュヒョンのおかげかな？
騒いでいた人達は、ささーっと足を止めた。
「なんかもう今日のギュさん、かっこいいとこばっかだね」
KH「気付くの遅い｣
「あはははっ、あ！ねぇ！あれ！届いてる！！」
KH「おっ！行こ行こ！｣
「うわぁっ」
キュヒョンに手を引かれたまま私達はワゴンに向かった。
「ユノォ〜！！！！」
タイミングよく休憩なのか、ワゴン車の前にユノを発見。
あれだけユノに会いたくないだの言ってたくせに顔を見た瞬間、テンションが上がった。
YH「A〜！｣
そんなユノも私のことを見つけて、めちゃくちゃ嬉しそうに手をぶんぶん振っている。
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作者名：うあ | 作成日時：2017年11月28日 23時
