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YH「ハハッ｣
ユノはソファーに寝転んで、時折テレビを見て携帯を見ては笑っている。
YH「ふはっ｣
たまに私と目が合うとにっこりと微笑みかけてくれる。
ダメだ、無理だ、普通になんて出来ない。
出来たら今日だけはユノに会いたくなかったかもしれない。
あれ？ドラマは？
忙しくて連絡すら出来ないからって言ってたよね？
言ってたはずの人が携帯をずっと手にしていて、にやにやしたり笑ったり､､､。
「はぁー､､､」
YH「A｣
「､､､。」
YH「A〜？｣
はぁー、だめだ。
今日はもう起きてられない。寝よう。そうだ、寝よう。
「ふぅ〜。？！！」
YH「なにしてんの？｣
下を向いていた私の目の前にはユノの顔。
「な、なにも」
YH「なんだよ？何回も呼んだんだよ｣
「え？あ、ごめん、」
YH「Aも一緒にテレビ見よ｣
「ううん、今日は」
YH「こっち来いよ〜ぉ、アッハハハハッハ｣
またすぐにソファーに移動してテレビを見ては笑っている。
YH「ん？｣
私に首をかしげながら、ぽんぽんっとユノの隣の場所を叩く。
「はぁー､､､」
ユノのおいでって合図。
「ユノ、私」
話しかけながら隣に座ったら、
「にゃ、にゃに」
いきなりほっぺを摘まれた。
YH「なに考えてんの？｣
「べ、ちゅに」
YH「ユナとテヨンとご飯でもしてたの？｣
「ひゃいはらひゃなして」
YH「アッハ｣
ほっぺを摘まれたままではまともに会話できないっす！
YH「可愛いなあ、お前｣
「別にかわいくないもん」
YH「一緒にごはんしてたの？｣
「うん、撮影でユナと一緒でその時､､､！！」
危ない！危うく言いそうになった！
YH「ん？｣
「その流れでテヨンと家でごはん食べてた」
YH「へぇ〜、なに作ったの？｣
「パスタ」
YH「いいじゃーん！俺も食べたかったな！｣
､､､彼女に作ってもらいな、ケッ！
YH「何その顔｣
「べ、べつに！」
YH「A｣
「ん？」
えっ､､､？
急にユノが私の肩におでこを乗せた。
YH「寂しくなかったか？｣
ユノの体温を感じるだけでどきどきする。
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作者名：うあ | 作成日時：2017年11月28日 23時
