My Happiness－FIRST－ (ページ28)

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ユノに彼女が出来ていたって知らなくて、まあまあ衝撃とショックを受けているってのに､､､。

TY「あ～眠たい」

YN「泊まてもいいよ？」

TY「そうしよっか？」

「いや、ここ私の家」

ユナとテヨンが寛ぎ始めている。

「ねぇねぇ」

TY「んー？」

「ひとつセンパイに質問してもいい？」

YN「センパイ？」

ふたりは顔を見合わせて顔を斜めにする。

「彼女がいるって知って、びっくりするくらいショック受けてるのってなんで？」

寝転んでいたユナもテヨンも飛び起きて、

TY「おほ？！｣

YN「えぇっ？！」

「「まだ気付いてないの？！」」

「え」

TY「そりゃ！好きだからでしょ！！！」

「いや、好きは好きだけど」

YN「えー？オンニ、そんなにショックなの？！」

「んー、なんか、分かんない！久々のモヤモヤ」

ふたりはまた顔を見合わせて、

TY「ユノオッパのこと好きだったんだね」

YN「失ってから気付いたの？」

「はい？」

TY「いや、違うよね！好きだけどメンバーだから言えないんだよ」

YN「えっ､､､そんなの、辛すぎる」

「いや、そうじゃなくて」

TY「もうこの際！オンニも出逢い見つけなよ！」

YN「それいい！！！」

「はい？」

まだ自分の中で整理すらされていない感情があるというのに、どんどんふたりは話を進めていく。

TY「って言ってもオンニ、愛想も愛嬌もあるけど」

YN「事務所内しかチングいないもんね」

「おい」

TY「いや、待って！この際！事務所内恋愛すればいいじゃん！」

「したことあるから？」

TY「､､､ソンセンニムも事務所内オッケーだしね！」

私の質問は完全スルー。

でもって、さっきからどの際なんだよ。

この際！この際！ってめちゃくちゃ聞いてますぜ、テヨンちゃん。