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どうにかこうにか時間をゲットした。
「頼むぅぅぅー！」
ミンギュに本当はお願いしたいところだけど、超絶かっこいいミンギュ様でも声はよじゃ。
どうか！どうか！どうか！出ますように､､､。
考えた結果、忙しいと分かりつつもキュヒョンにヘルプのテレフォン。
Prrrr､､､
Prrrr､､､
KH「はい｣
「キュヒョンーーーー！」
KH「う、るさい｣
「ごめん、本当にごめんっ！助けてっっ」
KH「､､､たすけて？｣
「チャンミンとユノに！！」
KH「ちょ、落ち着いて話して｣
寝起きのような声で対応をしてくれるキュヒョン。
そして、わけを全て話した。
KH「んー、俺に話すならふたりに言えば？｣
「キュヒョンには言えてもふたりには言いたくない！」
KH「はぁー？｣
「お願い！頼む！今度デートしてあげるから！」
KH「､､､お。奢ってくれるの？｣
「奢ります！奢ります！ワイン奢ります！」
KH「ん〜じゃあ〜どーしよっかな！｣
､､､キュヒョンに相談したのが、バカだったかも。
KH「ってことで、俺のことおっぱって登録し直して？で、俺に電話しちゃえよ｣
「え」
KH「今日は無理ですって断ってあげるから｣
「なに、その、引くほどバレそうな作戦」
KH「だーいじょうぶだって！｣
「､､､えぇー」
ドンドンドン！！！
「ひぃ！！！」
KH「え？なに？｣
ドアがガンガン叩かれています。
CM「おい！5分待った！！！｣
YH「まあまあ、チャンミン｣
ドアの外にはふたりの声。
「も、もういいや！その作戦にするから！電話するから出てね！」
KH「うんっ｣
最後、何故かにやっとしてるキュヒョンを感じたけど、仕方ない！
もう今を切り抜けるには！この作戦しかないっ！
慌てて(キュヒョン)の登録名を(おっぱ)にした。
ガチャッー。
CM「来る？｣
「いや〜それが」
YH「いつ来るの？ってか、家知ってんの？｣
「し、知らない！しかも来れないみたい！」
CM「､､､ふーん。｣
あ、怪しまれている。
「もう1回、電話してみよっか？」
この作戦しかないの。
お願いだからこの作戦でどうにか切り抜けさせて！
YH「今してたんじゃないの？｣
「してたけど」
CM「まあ、いいよ。してみて？スピーカーで｣
「え」
YH「断られたら諦める｣
「い、いいよ」
キュヒョン様、
いつもよりも男らしい声をお願いします。
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作者名：うあ | 作成日時：2017年11月28日 23時
