運動会（YOU） ページ36
『はい、ユンギ王子♡』
ユンギくんと一緒にゴールテープを切る。
一位でゴールできてご満悦そうなユンギくんと、ユンギくんと手をつなげた事でご満悦な私。
『うへへへ』
SG「もう帰っていーよ」
『えっ』
私の儚い恋は終わりを告げました。
とぼとぼと客席に帰ると汗でお風呂上がりの様になっているジミンが四つん這いで震えていた。
『えっどうした』
JN「なんか一生懸命写真撮ったのに全部の写真半目だったらしいよ」
『ジミンよ、言い残すことは何かあるか。』
次の運動会からは私がカメラを握ることに決めた。
司会「午前中最後の種目は、5年生の台風の目です！」
『ジミン、私にカメラを渡して。
あなたは恋敵と戦うのです。』
JM「任せてくださいませ。」
なかなかに信じられないが一旦ジミンに恋敵を任せてカメラに素敵な3.4男の笑顔を映すことにした。
「よーい、どん！」
台風は２つに分かれていて、なんとホソクくんとナムジュンくんは別のチーム、そして同じアンカーの列にいた。
『はあううんかっこいいきゃわいいしゅきいい』
周りの保護者にドン引きされながら盗撮並みの連写で尊い笑顔、汗、靴下までもをフィルムに焼き付ける。
そして、２つの台風の勝負の結果は……
「ゴール！！！」
僅差でナムジュンくんの台風が先にゴールした。
ナムジュンくんはクラスメイトと一緒にハイタッチを交わし、頑張った仲間に声をかけていて、
反対に負けてしまったホソクくんはというと、同じチームの子達を励まそうと笑顔で肩を叩いていた。
そこで改めて良くできた家族を誇りに思った。
司会「これで午前中の種目は終了となります。
お昼休憩の時間といたします！」
楽しい時間はあっという間に過ぎて、もうお昼ご飯の時間になった。
各々クラスメイトと一緒に客席へ歩いてきて、全員が私たちの客席へと到着した。
TH「ぼくはおべんとうのために今日がんばった！
ぼくはおべんとうをたべる！」
『どうぞ存分にお食べくださいませ四次元様』
SG「お弁当ありがとな」
『お安い御用です
そういえば、借り人のお題なんだったの？』
SG「…あー。
今一番、大切にしたい人。」
JM「あれ、僕は？」
TH「あれ、ぼくは？」
HS「あれ、僕は？」
NJ「あれ、俺は？」
JN「あれ、俺は？」
『ごめんねみんな、ユンギくんは私が1番みたい』
SG「勘違いすんなよ」
ツンデレユンギくん、MVP決定です。
終わり
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オンニ(プロフ) - すごく面白かったです！執筆大変だと思いますが、楽しみにしています(*´ω`*) (2022年2月6日 16時) (
レス) @page36 id: e5793f4187 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございますっ//// (2020年8月12日 23時) (レス) id: c5379603d0 (このIDを非表示/違反報告)
チェヨン - エグいいっ////nice (2020年8月9日 6時) (レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - ちぇよちゃのえくぼさん» わああ！楽しんでいただけててよかったです！！かわいすぎてほんと食っちゃいたくなりますよね！！！！ (2020年7月15日 12時) (レス) id: c5379603d0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇよちゃのえくぼ - ひらがなててとぐうたんの破壊力えげつないです、、。おいっ！じみんしぃ！なんなんだお前は！かわいすぎるだろ！！！←← (2020年7月15日 0時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる | 作成日時：2020年5月20日 0時
