記念日(JM) ページ25
時間は早いもので、もうこの子たちに出会って一年が経ったらしい。
今日はそんな大切な日なのに、なぜかAがデートにさそってくれた。
僕は何度もいいのか確認したけど、Aはにこにこしながら助手席に座っていて、こう言った。
『あの子たち、今夜パーティーを開いてくれるみたいなの！
わたしたちに内緒にしてるみたいだけどね笑
それにわたしたちがあそこにいたら邪魔でしょう？
この時間を使って、あの形にプレゼントを買ってあげようと思ったの、付き合ってくれる？』
女の勘は鋭い。
僕なんてなにも気づかなかった。
ショッピングモールについて、それぞれにプレゼントを買う。
全員分を買い終えて車に向かっている時、Aがぼそっとつぶやいた。
『…ほんとうのお父さんとお母さん、どうしてるんだろうね。』
「…うん。」
気の利いたことなんて言えないから、そっけない返事を一つ返す。
実は僕もそれは気になっていたりして。
子どもたちとの間ではそのことには触れないようにしている。
けど、いつかは向き合わなきゃいけないってみんな思ってることも、知っていた。
all「おかえりなさい〜！！！」
家についてリビングのドアを開けると目に飛び込んでくるのは眩しい天使の笑顔。
『わあ！！！みんな！？どうしたの！！』
Aもクオリティの高さに驚いたらしく、心の底から驚いている。
僕もこんなにかわいく飾られて、美味しそうな料理の匂いが立ち込めているこの部屋に圧倒された。
こんな幸せがずっと続けばいいな。
HS「ジミニヒョンっ！
僕、ご飯をジニヒョンとユンギヒョンと作ったんだ！
たくさんたべて！！」
JM「ほんと！？ほそくくんすごいなあ！！
いただきます！」
JK「A〜、僕の隣ね〜」
『はいはい』
NM「僕はジミニヒョンの隣〜」
HS「え〜僕もジミニヒョン〜」
TH「じみんはててのとなり！決まってるの！」
この隣争奪戦に参加させて頂けるようになって感無量です…。
『みんなっ…わたしよりジミンなんかを選ぶの…？ねえ、そうなんでしょっ…！もう…ヌナないちゃうっ…』
代償としてAのいじけが入るけどね。
楽しい夕食の時間を終えて、まったりしていると、突然みんなが僕たち2人の前に立ってそわそわし出した。
JN「今日は、お手紙を書いてきました。」
SG「…今から読むから聞いて。」
もうその言葉で涙が溢れそうなじじばば2人はここです。
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オンニ(プロフ) - すごく面白かったです！執筆大変だと思いますが、楽しみにしています(*´ω`*) (2022年2月6日 16時) (
レス) @page36 id: e5793f4187 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございますっ//// (2020年8月12日 23時) (レス) id: c5379603d0 (このIDを非表示/違反報告)
チェヨン - エグいいっ////nice (2020年8月9日 6時) (レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - ちぇよちゃのえくぼさん» わああ！楽しんでいただけててよかったです！！かわいすぎてほんと食っちゃいたくなりますよね！！！！ (2020年7月15日 12時) (レス) id: c5379603d0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇよちゃのえくぼ - ひらがなててとぐうたんの破壊力えげつないです、、。おいっ！じみんしぃ！なんなんだお前は！かわいすぎるだろ！！！←← (2020年7月15日 0時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる | 作成日時：2020年5月20日 0時
