しょっぴんぐう2(SG) ページ17
運転席にはもち、助手席にはぬな、と言いたいところだがグガがぬなの隣がいいなんて駄々こねたからジャンケンに負けた俺が助手席になった。
『いや〜、ずっとこんなでかい車需要ないやろって思ってたけど助かったよ〜、ありがとじみん〜』
JM「んへはっ♡ うんっ♡」
このもちもぬなとは同じ種類の人間だと思う。
SG「…ぬなとつきあってどれくらいなの」
JM「2年と少しかな〜？ 」
SG「どうして付き合うことになったの」
JM「あらやだ！Aはあげないんだから！」
SG「ちげえよ！いらんいらん！」
『えっ、、、ゆんたん、、、？』
SG「あっちがくてっ、、ぬなごめんっ、、」
JM「あはは笑
Aとは会社が同じでさ、会社の最寄駅で車椅子に乗ってる女の人が車椅子ごと転んじゃって。
僕がとっさに大丈夫ですかって言おうとしたら、Aが僕より先にその人のところに走っていって助けてるの見て、こんな人と付き合いたいって思ってさ、
Aの優しいところに惹かれて僕から猛アタックして付き合えた！
ね♡♡ Aたん♡♡」
JK「ぐうのぬな。」
JM「ごめんごめんぐくくんのぬなだね！笑
だからね、昨日6人の子どもを引き取ったって聞いても驚かなかったんだよ
僕がそこにいてもAと同じことしただろうなって思うし、見捨てられないのがAだしね」
…完敗だと思った。
ぬなのことをよく知ってて、ぬなのことを心から愛していて、
昨日出会ったまだ小5の俺なんて太刀打ちできないって思った。
それと同時に、ぬながこんな人と付き合ってて良かった。こんないい人だったらぬなも幸せになれると思った。
JM「こどもができたらこんな感じなんだろうなあ、
早くAと結婚したいなあ」
ぼそっとそう呟くこの人の目も、深い愛に満たされていた。
SG「…じみにひょん」
JM「あれっ？もちよび辞めたの？」
SG「おれじみにひょんならぬなの彼氏認めるけど」
そこまでいってひょんの耳にささやく
SG「奪わないとは言ってねえからな」
じみにひょんは驚いた顔をしたけど、すぐ笑顔になって、
JM「ぼくもうかうかしてられないなあ」
って言った。
俺のことなんてライバル視してないって
一瞬でわかった。
でも俺は本気で
ぬながすきだ。
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オンニ(プロフ) - すごく面白かったです！執筆大変だと思いますが、楽しみにしています(*´ω`*) (2022年2月6日 16時) (
レス) @page36 id: e5793f4187 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございますっ//// (2020年8月12日 23時) (レス) id: c5379603d0 (このIDを非表示/違反報告)
チェヨン - エグいいっ////nice (2020年8月9日 6時) (レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - ちぇよちゃのえくぼさん» わああ！楽しんでいただけててよかったです！！かわいすぎてほんと食っちゃいたくなりますよね！！！！ (2020年7月15日 12時) (レス) id: c5379603d0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇよちゃのえくぼ - ひらがなててとぐうたんの破壊力えげつないです、、。おいっ！じみんしぃ！なんなんだお前は！かわいすぎるだろ！！！←← (2020年7月15日 0時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる | 作成日時：2020年5月20日 0時
