髪の毛さわるな！《Ren.N》

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in教室


岸)「何年お前と同じクラスになればいいの？」





『そんなこと私に言われても知りませーん！』







ﾄﾞｻｯ







あ、お隣さんが来たみたい。






？「おい、お前。」





『……。』





？「おい！！聞いてんのか！？さっきから呼んでんねんけど！」





『…え？私？？』





？「お前しかおらんやろ。てかさっきはよぉやってくれたな。」





『えっと、何の話でしょうか？』







なんでそんな関西弁で朝から私は怒られてるの？




私なんかしたっけ？






？「お前さっきしたこと覚えてないん？」





『えっと、ごめんなさい。覚えてないです…。』


『あ、お名前は……？』





？「はぁ！？お前俺のことしばいといて覚えてないとかありえへんし。」


？「てか俺のこと知らんの？ あの永瀬廉やで？」





『永瀬…、え！？ あのイケメン永瀬って、あなたのことだったんですか！？』


『頭叩いたのはほんとすいません。』





廉)「なんや、俺のこと知っとるんやん。」





『あ、名前だけ噂で聞いてました。』





廉)「てか！俺髪の毛触られるん一番嫌いやねんけど。」





『はい。………で？』






だから何って感じなんだけど。






廉)「で？ってお前ほんまわかってないよなー。」


廉)「ってことで今日からお前は俺のいいなりな。」





『はぁ！？意味わからないこと言うのやめてくれる？』


『私ちゃんと謝ったでしょ？』





廉)「そんなん知らんし、もう決めたから。」









"今日からよろしくね、A〜" ﾌｯ









何その不気味な笑い方。




てかなんで頭触っただけでそんな言われるの？




どこがイケメン永瀬だ！！

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