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昼食のあとで、爬虫類館に行った。
ダドリーはあきらめて別の蛇を見に行った。
ハリーはガラスケースの前に来て、じっと蛇を見つめていた。
蛇がウィンクした。
7話 ページ8
〜IN ZOO〜
その日は天気も良く土曜日だったので、動物園は家族連れで混み合っていた。
園内のレストランでお昼を食べたが、ダドリーはチョコレートパフェが小さいと怒りだし、おじさんがもう一つ買ってやるはめになり、私たちはパフェのお下がりを食べる事を許された。
ハ「スピカは食べないの？」
貴「私はいいよ。ハリー食べな。」
まあ、ほんとはダドリーの食べかけを食べたくないだけなんだけど。
だってきたないじゃん
貴「私はいいよ。ハリー食べな。」
まあ、ほんとはダドリーの食べかけを食べたくないだけなんだけど。
だってきたないじゃん
昼食のあとで、爬虫類館に行った。
館内は少し薄暗く、壁にそってガラスケースが並んでいる。
ガラスの向こうには様々な爬虫類が材木や石の上をするすると這い回っていた。
ダドリーはすぐに館内で一番大きな蛇を見つけた。
ダドリーは、ガラスに鼻を押し付けて、ツヤツヤと光る茶色のとぐろを見つめていた。
貴「蛇から見たら、あれ、本当にブタみたいに見えるんじゃない？」
ハ「たしかに(笑)鼻がつぶれてブタみたい。」
ダ「動かしてよ」
ダドリーがおじさんにせがんでいる。
ハ「たしかに(笑)鼻がつぶれてブタみたい。」
ダ「動かしてよ」
ダドリーがおじさんにせがんでいる。
おじさんはガラスをたたいたが、蛇は眠ったまま動かない。
ダ「もう一回やって。」
おじさんは拳でどんどんとガラスをたたいたが、蛇は眠り続けている。
ダ「つまんないや」
おじさんは拳でどんどんとガラスをたたいたが、蛇は眠り続けている。
ダ「つまんないや」
ダドリーはあきらめて別の蛇を見に行った。
ハリーはガラスケースの前に来て、じっと蛇を見つめていた。
すると突然蛇は目を開け、ゆっくりとかま首をもたげて、ハリーの目線と同じ高さまで持ち上げた。
蛇がウィンクした。
今日のあなたに贈る言葉
心が整理された者にとっては死は次なる大いなる冒険に過ぎない。
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蒼碧 - 続き楽しみにしてます！ (2016年7月3日 15時) (
レス) id: 53c1d9bdd6 (このIDを非表示/違反報告)
ショボンヌ(´・ω・`)(プロフ) - スゴく面白いです(*´-`) これからも更新頑張ってください！ (2016年6月21日 20時) (レス) id: 442542fa2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マコ | 作成日時：2016年1月25日 10時
