トリップ少女の愉快な冒険【ハリーポッター】 (ページ21)

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18話ページ21

バ「そうはさせんぞ」

え？

うそだろ

ハ「バーノンおじさん」

貴「いつからそこに？」

バ「小娘が自分の家に行くと言っていたあたりだわしは絶対に許さんぞ！」

そこだけか、よかった。私が自分の正体を知っているってことがばれたらまずい事になる

ぺ「それより、私たちはあなたたちを養ってあげてるのよ？いつも散々迷惑かけてるんだから、養育費としてその家はもらっておくわ」

家の鍵は神にもらったあのバッグに入れてあるし、取られることはないはず

バ「二人とも下へ行け！」

きっと私の部屋を探って他にも何かないか探すつもりだろう。

私の私物は全部あのバッグに入れてあるし、まあ大丈夫だとは思う

唯一あの手紙だけはしまえなかったけどね。

貴「ハリー、行くよ」

ハ「で、でも・・・・・・」

バ「さっさと出てけ！！！！」

結局おじさんの怒鳴り声で私たちは出て行った

～IN KITCHEN～

ハ「スピカ、いいの？」

ハリーが悲しそうな顔でこっちをみてくる。

貴「大丈夫だよ」

そっとハリーの頭を撫でながら言う

ハ「で、でも、スピカの家なのに、おじさん達に取られちゃう」

少し泣きそうな顔でハリーが言った

貴「大丈夫だって。さっき言ったでしょ？私たちは魔法使いだって」

ハリーはまだ理解できないようだ

貴「家の鍵はちゃんと、隠しておいたよ。もちろん魔法だからおじさんにはわからない」

ハ「本当？よかった！！」

まあ、あの手紙は見つかっちゃったし、私が自分の正体をしっていることがばれるかもしれないけど

貴「ハリー、私たちが自分の正体に気づいているとばれたら、厄介なことになる。だから、絶対にこの話題については触れないでね」

ハ「うん、わかった」

きっとホグワーツに行くのは原作通りになっちゃうんだろうな