8(20歳と19歳) ページ23
相澤「まだ入学して間もないから分からないとこもあるがすごくいいやつらだ。」
舞花「イチオシは？」
相澤「全員にきまってるだろ」
舞花「あらまっ！」
私は意外なセリフにニヤける。馬鹿みたいな質問するなとでも言われるのかと。
ちょっと気まずい。あんま喋る人では無いからなに話そうか、。定番のあれでいくか
舞花「あの、気になることがあって」
相澤「どうした」
舞花「イレイザーさんは彼女いるんですか？」
イレイザーさんは目を逸らした。いないのか、、笑
同士よ。(かってに思ってるだけ。)
相澤「いない。お前は」
舞花「残念ながらいません。好きな人すらいません、、悲しいです。」
相澤「イヤリングの奴は好きじゃないのか」
あぁ、イレイザーさんには言ってたっけ。
すっかり忘れてた。
舞花「彼はもういないので。」
少し驚いた顔をし「悪かった」と一言いわれる。
舞花「大丈夫ですよ？これも外そうと思ってますし。」
相澤「そうか、。」
舞花「彼女いないって言ってましたが好きな人は？」
相澤「、、いる」
舞花「え、まじ！？先にリア充になったら許しませんよ。」
相澤「なんでだよ。」
舞花「私が幸せになってからにしてください。ムカつくので」
相澤「ひどい言い様だな」
舞花「どんな方ですか？」
相澤「教えるかよ」
ですよねー。もっと聞きたいのにー。
店員「お待たせ致しました、ナポリタンとバジルパスタです。」
めっちゃ美味しそうてかもう美味しいよね。最高。
舞花「私ここの常連なれるきがします。」
相澤「たまに誘ってくれよ」
舞花「分かりました。いただきます」
ひと口たべると全体に広がるバシルの香りにもっちもちの細麺。もうバジルの収穫してる気分だ。
舞花「すっごく美味しいですね！！」
相澤「だろ。」
私は黙々と食べてしまった。テイクアウトあれば毎日するのに。
舞花「ふう、おなかいっぱい。連れてきてくれてありがとうございます！」
相澤「そろそろ行くぞ。」
そういってイレイザーさんはお会計へと向かう。財布をだすと俺が払うといってくれお言葉にあまえる。
先輩といいイレイザーさんといい紳士的で素晴らしい。
相澤「送る」
舞花「家近いのと、買いたい本あるのでお気持ちだけ受け取りますありがとうございます」
相澤「そうか、じゃあまたよろしく頼む」
舞花「はあーい」
こうして私は本屋さんにむかった。
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作者名：むぎちゃ | 作成日時：2020年5月25日 19時
