5(20歳と19歳) ページ20
舞花「結局ってどういう事ですか？」
先輩「出来てないから分からないけどそれだけ愛したってことだろ？彼女が
舞花「難しいですね、。」
先輩「まぁ俺は薄情な男だからわかんないが悔いの無い選択をするってのが1番かもな。」
悔いの無い選択、か、、。
私にとってどちらが悔いの無い選択になるのだろう。
舞花「じゃあ先輩は彼女が悔いの残らない選択になるんですか？」
先輩「まぁそうだな、」
舞花「先輩は冒険者ですね笑」
先輩「いかにも振られるみたいな言い方やめろ！」
舞花「、、、」
先輩「おい」
ジョークですよごめんなさいと謝ると先輩はそろそろ戻るぞと言ってきた。
曖昧だったが先輩の意見が聞けたのはとても参考になった。
舞花「先輩、早くいい人見つかるといいですね。笑」
すると先輩は少し頬を赤らめた。
先輩「いい人はいるがな。」
うっそぉぉぉぉ！？
舞花「え、誰々！？」
先輩「ばーか誰がいうか。」
舞花「私と先輩の中じゃないですか！」
先輩「なにいってんだよ笑」
そして私達は店内からでた。
___
弔「ふーん。なにあれ」
？？「どうしました？」
弔「いや、不快なものを見ただけだ。」
？？「不快？」
弔「追求するな黒霧。」
黒霧「すみません死柄木弔。」
あぁ、、痒いなぁ舞花。なに楽しそうに話してんだよ距離があってあんま聞こえなかったし最悪。
俺だけに笑えばいいのに。
黒霧「死柄木弔行きますよ。」
弔「あぁ。」
___
どこからか視線を感じた。振り返っても見えない。
先輩は何故か顔真っ赤だし。カオスだなもう。
舞花「先輩今日はどうするんですか？」
先輩「今日は特に事件も無いみたいだから夜のパトロール行ったら帰っていいぞ。」
舞花「ありがとうございます。」
今日の夜は久々に雄英にいく。といってもヒーロー体験の資料を渡しに行くだけだが。
私と先輩は事務所に戻るなり資料をまとめたり書類をつくったりとデスクワークを行った。
夜になりパトロールを始める。
昼のパトロールの内容に加え夜は重点的にチェックする場所がふえるので中々体力を使う。
男「おお！今日も頑張ってるなぁ！！」
舞花「ありがとうございます！」
男の人は「これ店で作ったやつ少ないけど」と唐揚げをくれた。
先輩と一緒に食べた。揚げたてで美味しい。
男「これからもよろしくな！ヒーロー！」
街のみんなが頼ってくれるのは正直嬉しかった
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作者名：むぎちゃ | 作成日時：2020年5月25日 19時
