君がぼくにくれたもの《僕のヒーローアカデミア》 (ページ15)

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11(死柄木弔) ページ15

BARを後にし、散歩へ行く。
行先は特にきまってない。
散歩をしていると思い出す。アイツのこと。

たった2日間しか一緒にいなかったのに心を奪われて、

イヤリング、無くさないようにピアスに作り直して付けている。アイツは付けているのだろうか。今はどこで何をしているのか。もう一度会いたい。

電話番号も何も知らない。それにアイツの家に行ったとして引っ越していたなら意味が無い。

ツテで探すのは深い極まりない。

自分で探すしかない。

するとある店の看板からこんなのが流れた。

『新人プロヒーロー大活躍！ヴィランから人々を救う』

俺は目が離せなかった。

あの表情、あのイヤリング、あの個性は

舞花だ＿＿

嘘だろ、プロヒーローかよ、、！

あぁ、痒いなぁ

この先どうしようかなぁ、

舞花と会って敵(ヴィラン)連合にさそうか？
でもアイツはプロヒーローだしなぁ、捕まって終わりかもな、体力も俺よりありそうだし、

どうすればいいんだよ。
ああ、痒いなぁ、、。

とりあえず戻るか。

俺はBARへ戻った

先生がモニター越しにいた。

先生「久しぶりだね。」

弔「あぁ、せんせ＿」
先生といいかけたとき先生は発した。
先生「覚えているかい？あの子のこと」

動揺が隠せなかった。

先生「覚えているみたいだね。あの子はプロヒーローになってしまったようだね。」

弔「、、広告でみた。」

先生「どうするんだい？再開した時にいいたいことがあるっていってただろう？今のままじゃさすがにまずくないかい？」

弔「考えがある。」

ホントは何も無い。
でも必ず俺は舞花にあって気持ちを伝える。

それがいつになろうとも。

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