溶けない氷 (ページ5)

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『あ！しょっぴ！ちーの！』
しばらく歩くと目の前にはショッピとチーノがいた
ショッピは名前を見た瞬間、死んだ魚の目から宝石のように輝くようにアメジストのような目に変わった
大先生とコネシマはそんな後輩に今回ばかりは同情した
syp「名前は今日もかわええないつもの洋服も可愛いけど今日の白いドレスも可愛いで、やっぱり色んな洋服が似合う女の子はこの世の中で名前以外おらんわ、ほんと結婚したいわ」

ここまで一息ですらすらと述べる後輩にコネシマと大先生、チーノは苦笑いするしかなかった

ci「まあショッピはおいといて、ほんまに名前はかわええな、そういえば3人で何してたん？」
kn「ほら今日名前力を貰うやろ？そんでみんなに聞き行っててん、なあ名前？」
『うん！しょっぴとちーのは何をもらったの？』
syp「俺は透明化やで、ほら」

ショッピが姿を消す、名前はコネシマに降ろしてもらって周りをキョロキョロし出すすると急に体が浮き始めた

『わ！』
syp「名前ゲットー」
『しょっぴすごい！わたしお空とんでるみたい！』
syp「あぁ本当癒しですわぁ、結婚しよか？」
ut「あかんあかんショッピの目がやばいやばい」
kn「おうおうショッピ降ろせ？おまえ何しでかすかわからんわ」
syp「失礼な、純愛ですよあぁお二人にはわかりませんか？笑」
ut kn「なんやとぉ？！」
ci「うるさい人らやなぁ、名前ちゃん俺の魔法見る？」
『見たい！』
ci「見ててな〜？ほら！」
目の前にいたはずのチーノは消え、グルッペンが姿を現した
『！ちーのいない！ぐりゅっぺん！』
gr(ci)「すごいやろ？声とかは変えられるけどまだまだなんよな」
『でもすごい！ほんとにぐりゅっぺんがいる！』
ci「すごかったやろ〜？！さて3人は置いといて、俺と他の人のとこ行こか！」
『うん！またね、しょっぴ、しっま、だいせんせー』
kn「まてまてまて言い合いやめるから一緒行こや」
syp「せや、というかチーノ何独り占めしようとしてんねん俺の名前に変なことでもしようとしてんのか？」
ut「いやまずお前のでもないねん」
『はやくいこーよー、みんなの魔法聞きたいー』
syp「せやな行こか、ほら抱っこしたるで」
『ありがとうしょっぴ！』

ut「見てみあのショッピの顔、ゆるっゆるやで」
ci「いやほんまに、部長のネタよりも笑顔や」
kn「俺のネタってなんや？？またなんか言ったんけ？」