溶けない氷 (ページ4)

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tn「名前はどんな力がほしい？」
『わたしはみんなみたいな魔法がいい！』
tn「そかそか、どんな力だとしても俺らは名前が一番やで」
『ほんと？うれしい！あ！しっまとだいせんせ！』
kn「おー、名前にトントンどうしたんや？」
ut「名前ちゃん今日もかわええなぁ」
『今ね、みんなの魔法を聞いてるの！』
tn「ほら、名前は明日力もらうやろ？そんでみんなに聞きたいんやって」
ut「そうなん？僕は洗脳やで、とは言っても俺が下の立場だと思えた奴らにしか効かんけどな」
『じゃあわたしにせんのーできる？』
ut「そんなことしたら僕がトントンに燃やされてまうよ、でも名前ちゃんが言うなら…」
tn「鬱？？？」
ut「ｽｲﾏｾﾝ…」
kn「大先生は怒られてばっかやなぁー、あ俺は水使えるで！ほら！」
そういってコネシマが見せたのは手のひらを上に向けると、手のひらから水が生成され、その水は海豚や鯨、様々な海の生物を作り出した
『すごい！シッマも進化したの？』
kn「いや？水は進化しないんや、進化先がないからな」
『そうなの？水は氷にならないの？』

その一言で3人が固まる

kn「あー氷と水は違うっていうか、なんというか、」
tn「氷はこの世界にはないって言っても過言ではないしなぁ、言うべきなんかこれ？」
ut「まあ俺らがなんか言うよりもエミさんとかグルちゃんに聞けばええんちゃう？」
kn「せやな、よし名前、エミさんとこ行こか！トントンは明日の準備してたやろ？」
tn「そうやな、ほんとはもっと暇な奴に名前任せてお前らも手伝って欲しいんやが、まぁそんな奴おらんやろうし、名前、行ってきぃ」
『うん！またねとんち！』
tn「ほなまたな」

ut「名前ちゃん、僕が抱っこしたるよ、おいでー」
『シッマがいい』
ut「なんでや！そんな心無いやつより俺の方がええやろ！」
『シッマの肩車の方がたかい』
kn「アーハッハッ！、大先生言われてるやんけ！ええよ肩車したる！」
ut「くそっここにシッマじゃなくてロボロがおったら、、」