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記録__2011年7月24日

栃木県△△村にて村民114名全員が殺されているのを付近の窓が発見

死因は祀られている土地神の呪殺とみている。

状況調査ではおそらく人身御供の儀式の最中に起こったものであり、村民のほとんどが村の中心の広場に集まっていた。

人身御供とされた人間の怨念が呪いとなり、それによって土地神が悪神化したのではないかと推測する。

土地神の力と被害の規模から最低1級または特級の術師の派遣を要請。

これに対し呪術総監部は1級術師 皆見Aを派遣。

土地神の術式並びに正確な悪神化の原因調査、祓除を任務とする。


皆見side

「ここ、か」

私が来たのは栃木でも山奥のところ。

宇都宮で餃子食べたいから早く終わらせたい

「(それにしても・・・)」

伊地知さんの作った資料わっかりやす

現状どのように判断されているのか、どんな被害が起こっているのかがかなり綺麗にまとめられている。

本当に補助監督になりたてなんだろうか

「はぁ〜・・・すごいなぁ。すぐに補助監督として出世しそう」

そんな呑気なことを考えながら私は村の方へ足を進める。

「・・・・」

帳とは違う、異様な空気感が村の入り口に張られているのがわかる。

「(結界か・・?)」

神様なのだからなんかの結界が張られていても不思議ではないけども

そんな時

?「ややっ、お姉さんそんなところで何をしている?」

「?」

見た目はお坊さんかな?という人が私に近づいてくる。

「・・・こんにちは、地元の方でしょうか?」

?「いや、あっしはここの祓いを頼まれた霊能者ってやつですわ」

「なるほど、そうなんですね」

霊能者はたまに任務先で出くわす。

大概は偽物なんだけども

?「お姉さんはここの祓いをしに来たので?」

「・・・どうしてそうお思いに?」

?「お姉さん結界見えてるんでしょ?だから止まっていたのでは?この結界は見えん人には見えんのです」

結界が見えているのか。

霊能者は霊感、及び霊力を駆使して能力を使う人が多い。だが呪術師は呪力、だから私は幽霊は見えないし逆に霊能力者は呪霊が見えない。

「(神の場合は・・・わかんないな)そうです。どうしたものかと思いまして」

様子を見よう。

もし呪詛師とかであれば後で倒せばいい。

?「ここであったのも何かの縁だ。あっしが壊しましょう」

そう言って何かお経みたいなのを唱え出すお坊さん

すると

「おお」

お坊さんは結界の一部に穴を開けていた

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作者名:あや | 作成日時:2023年10月15日 14時

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