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五条side
天内達と海で遊び、水族館へ行き、ホテルへ着いた頃にはもうへとへとかと思いきや
天「そういえば、さっきだれとメールしていたのじゃ?」
五「クラスメートと俺の弟子」
天「弟子!?・・・・嘘じゃろ!?」
五「嘘なんてついてどーすんだよ」
くっそ元気だなと思いながら俺は部屋のソファに腰をかける。
天内達と俺達は部屋が別だ。俺が術式とかなけりゃ、問題はない。
今は天内が俺たちの部屋に遊びにきている。黒井さんは今、荷物の整理をしているらしい。
天「大丈夫なのか・・・?こいつに師範なんてつとまるのか?」
五「くっそ失礼だなおい」
夏「まぁ、そう思われても仕方がないね。でも本当だよ理子ちゃん。写真あるけど見るかい?」
天「みる!」
そう言って天内は傑の方へ
天「・・・・可愛い・・・!!この子も呪術師なのか?」
夏「そうだね。多分将来すごく強い術師になると思うよ」
五「おいなに勝手に言ってんだ」
夏「いいじゃないか」
天「その子はここに来ておらぬのか?」
五「きてねーよ。誰が任務に連れてくるか」
天「なんじゃ・・・話してみたかったのに」
夏「悟、電話かけたらどうかな」
五「あ?なんで」
夏「理子ちゃんが星漿体であることは伏せて、任務で関わっている人だと伝えればいい。少し話すくらいだったらAの負担にもならないだろうし」
五「あいつ出るかわかんねーぞ」
夏「出なければ仕方ない。理子ちゃん、話してみるかい?」
天「話したい!」
五「はぁ・・・」
俺は連絡先からAを探し、電話をかける
p rrr prrr・・・
五「でねーかもな」
夏「お風呂に入ってるのかもね」
五「そうなったらしゃーねーだろ・・・ピッ『もしもし・・師匠ですか・・?』」
天「わ、出たぞ!もしもし・・・?」
五「出たな」
天「初めまして、わらわは天内理子なのじゃ!そなたが五条の弟子か?」
『え、あ、はい!皆見Aと言います。』
天「Aか・・!良い名前じゃな!・・・・おい、五条(((コソッ」
五「あ?なんだよ」
天「何を・・・喋ればいい・・・?」
五「なんっでそうなるんだよ!そこまで考えてから電話しろ!」
天「しょうがないじゃろ!思いつかなかったんだもん!」
夏「あはは・・・ほら2人ともその辺にして。Aが多分困ってるから」
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あや(プロフ) - さとさん» ありがとうございます!全力で描かせてもらいますのでぜひ続編の方もお願い致します!! (8月6日 11時) (レス) id: db0fd9ce69 (このIDを非表示/違反報告)
さと - 百鬼夜行編とても楽しみです!いつも面白い話を提供して下さりありがとうございます! (8月6日 7時) (レス) @page27 id: cdb499747b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あや | 作成日時:2023年7月31日 12時