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五「電話、出れなくて悪かったな。ちょうど任務だった。」

「そうなんですね・・・お疲れ様です」

五「それよりも・・・お前、本当に傑にあったのか・・?」

「あい、ました・・・」

五「・・・傑は、なんて」

「・・・否定、しませんでした。集落の人間、皆殺しにしたの」

五「・・・・」

「そして・・・非術師を皆殺しにして、呪術師だけの世界を作るって・・・そのために、私の術式が役にたつから・・・一緒に来ないかって・・・」

五「何を・・・言って・・・」

「でも、私は・・・・ 五「________ろ」 え?」

師匠は、弱々しく、震えながらいった。

五「・・・傑のところに、行くんだろ」

「ち、ちが」

五「お前、傑大好きだったもんな。それに、まだ本格的に呪術師名乗ってねぇから傑のところに行っても問題はないはずだ。だから_」

お前が、いい方を選んで、選択しな。と師匠はそう言い残して教室を去った。

「師匠・・・!!」

私は教室のドアを開けたが、もうそこには師匠はいなかった。

「私の答えは・・・とっくに決まってるのに・・・」

しばらく、教室で泣いた。

泣き疲れたのか、そのまま寝てしまった。
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夢を、見た

五「おいA、こんなのでへばってんのか〜?次乗るぞ!」

「あ、の・・・師匠、絶叫系連続は死にます・・・」

夏「ちょっと休もうか」

家「Aちゃん吐くぞ五条」

まだ、私が高専に入ってすぐの時、親睦会も兼ねて遊園地に行った。

その日は全員が同じ日に休みを取れるように調整してくれたらしい。

あの時は・・・お父さんお母さんが亡くなって、悲しい気持ちもあったけど・・・

「(楽しい、なぁ・・・)」

夏「はい、水。ゆっくり飲んでね」

「あ、ありがとうございます・・・」

五「あとで乗るからな!」

家「お前1人で行ってくればいいだろ」

五「Aは俺の弟子なんだろ?じゃあ師匠である俺についてくるべきなんじゃね?」

夏「そんなわけないだろ」

家「そんな理論が通ると思うな」

五「は〜?通るっつーの!」

「あはは・・・」

もう、2年くらい前なんだ・・・みんなで遊園地行って・・楽しかった、なぁ・・・

この後は確かコーヒーカップ乗って・・師匠が回しすぎてフラフラになったんだっけ・・・それを傑さんが怒ってくれて・・・観覧車乗って・・・・

「(・・・傑さん)」


この夢が覚めませんように

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あや(プロフ) - さとさん» ありがとうございます!全力で描かせてもらいますのでぜひ続編の方もお願い致します!! (8月6日 11時) (レス) id: db0fd9ce69 (このIDを非表示/違反報告)
さと - 百鬼夜行編とても楽しみです!いつも面白い話を提供して下さりありがとうございます! (8月6日 7時) (レス) @page27 id: cdb499747b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作成日時:2023年7月31日 12時

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