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五「おー・・具合は」

「だ、大丈夫です・・・多少頭はぼーっとしてますけど・・・」

五「・・・なら、いい」

あ、あれ、怒られない・・・っていうか師匠・・・・

「イメチェンしました・・?」

五「あ?どこを見てそう思ったんだ」

「いや、なんか・・・雰囲気が・・・」

五「髪とか切ってないけど」

「あ、そうですか・・・」

あれ、違かったかぁ・・なんか師匠のオーラが全然違うように感じたけど・・・

「(うーん・・・まだ寝ぼけてるのかな、私・・・)」

五「そういやお前、攻撃までできるようになったんだって?」

「え・・あ・・術式ですか?」

五「他に何があんだよ。ただ相変わらず呪力操作がヘッタクソだな」

呪力切れで丸一日寝込むなんて聞いたことねぇわと椅子に座りながら師匠は悪態をつく

「う・・・それは、そうですよね・・・」

確かに毎回毎回呪力消費がこうでは私の身が保たない。どうにか慣れて効率的に呪力を回さないと・・・

夏「悟、Aは私たちや七海達がいない中で硝子や高専のみんなを守るために術式を使ったんだ。ある意味1番の功労者はAだよ。素直に褒めてやればいいのに」

五「うるせーな。でもま、土壇場でできたんなら及第点ってとこか」

家「素直じゃねー」

「あはは・・・」

・・・任務のことは、気になるけど、でも、2人が無事に帰ってきてくれてよかった。

五「んで?明日には元気になってんの?明日くらいにお前の術式見てーんだけど」

夏「何を言ってるんだ。もう少しAを休ませてやればいい 「明日なら、多分大丈夫です」 A・・・」

五「そ、じゃあ明日いつもの時間にな。俺報告書出してくるわ」

そう言って師匠は出て行った。

家「A、大丈夫になったら寮の部屋に戻りな。明日修行ならはやめに寝るんだよ」

「あ、はい!」

話していたらだいぶ意識がはっきりしてきた。今多分戻っても大丈夫だろう。

夏「私も寮に戻ろうかな。よければ一緒に戻ろう、A」

「ぜひ!」

家「じゃーなー」

私たちは保健室を出て一緒に寮に向かった。

「あ、傑さんにお願い事があるんですけど・・・」

夏「なんだい?」

「体術・・・また時間ある時に教えてください」

夏「もちろん。また時間できたら伝えるね」

「ありがとうございます!」

夏「寮に着いたね。これ、あげる」

傑さんはゼリーやら飲み物が入った袋を渡してくれた。

「ありがとうございます!」

夏「身体、大事にね」

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あや(プロフ) - さとさん» ありがとうございます!全力で描かせてもらいますのでぜひ続編の方もお願い致します!! (8月6日 11時) (レス) id: db0fd9ce69 (このIDを非表示/違反報告)
さと - 百鬼夜行編とても楽しみです!いつも面白い話を提供して下さりありがとうございます! (8月6日 7時) (レス) @page27 id: cdb499747b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作成日時:2023年7月31日 12時

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