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「あ、れ・・・私・・・」
家「お、起きたか、A」
「硝子・・・さん」
私は高専の保健室みたいなとこにいた。硝子さんの仕事場…
なんで・・・私森の中にいたんじゃ・・・
家「おはよ。具合はどう？」
「・・・頭、ぼーっとします・・・」
家「呪力切れしてたしな。倒れるまでいくのはそこまで珍しくないけど、まさか丸一日寝てるとはな」
「ま、丸一日！？」
めっちゃ寝てるじゃん私…っていうか修行！！
「し、師匠は…」
家「五条は任務。でも、もうすぐ帰ってくると思うよ。」
修行すっぽかしちゃった・・・・怒られる・・・！
あわあわしているとガラガラと扉が開いた音がした。
夏「硝子、Aは・・・」
「す、傑さん・・・」
夏「よかった・・・起きたんだね。」
心配したんだよ、と片手にはゼリーやら飲み物やらが入っている袋を持っていた。
「お帰りなさい・・・！」
夏「ああ、ただいま」
3、4日くらいしか間が空いてないのにひどく久しぶりに感じる。
「任務・・・お疲れ様でした・・・！」
そういうと一瞬だが傑さん顔がこわばった。しかしすぐに元の笑みに戻る。
夏「・・・・・ありがとう」
？・・・・どうしたんだろう・・・？
任務で何かあったのかな・・・
「傑さ」
夏「・・・そういえば術式、50本の剣を発現させただけじゃなく攻撃もできるようになったんだって？」
話、そらされた・・・・
でも、話を戻す必要性はないと思い、話の流れに乗ることにした。
「正直・・・全然記憶ないんです・・・」
家「Aちゃん超かっこよかったぞ。『高専の中の蝿頭を全部祓って』って言った瞬間にはもう蝿頭消えてたしな』
夏「出せるだけじゃなく自分の手足のように命じることもできるんだね。」
「みたいですね・・・あの時、なんかできそうって思ったことは、なんとなく覚えてるんですけど・・」
家「ゾーンみたいな状態になってたんだな。」
「ですかね・・」
夏「なんにせよ、Aと硝子が無事でよかった」
あれ・・・傑さん、普通に戻ってる・・・
さっきの、何か悲しい表情してたのは、見間違い、なのかな・・・
そう思っていると
五「づっかれたー・・・・Aは？」
夏「お疲れ、悟。起きたよ」
「お、おはようございます・・師匠」
任務終わり＝イライラしている＝ど怒り確定
お、終わった・・・・・
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あや(プロフ) - さとさん» ありがとうございます！全力で描かせてもらいますのでぜひ続編の方もお願い致します！！ (8月6日 11時) (
レス) id: db0fd9ce69 (このIDを非表示/違反報告)
さと - 百鬼夜行編とても楽しみです！いつも面白い話を提供して下さりありがとうございます！ (8月6日 7時) (レス) @page27 id: cdb499747b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作成日時：2023年7月31日 12時
