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「長期任務ですか?」

五「そ、結構大事なやつ」

平日の朝。私は学校に行く前に師匠に呼び出された。

ここ最近は長期任務のたびに報告してくれるから朝早くとはいえありがたい。前は師匠を探して誰かに聞いて任務だとわかることが多かった。

「気をつけて行ってください」

五「思ったより寂しくなさそうだな」

「師匠でも手こずる任務なんですか・・?」

まさか、と師匠はいつものように余裕を見せている

五「傑もいるからな。楽勝だろ」

「傑さんも一緒の任務なんですね・・・」

五「なんで傑がいない方が寂しそうなんだよ」

師匠がいないことは結構ある。寂しくない、ではなく慣れた。

五「とにかく、俺がいない間に100本剣作れるようになって攻撃できるようにまでなっといて」

「はい・・はい!?」

今の修行段階では私は10本までなら剣を作れるようになっている。

攻撃なんぞまだできないし、ましてや100本

「じゅ、10倍・・・」

五「できるできる」

「適当に言ってますよね・・・」

五「せめて50本作れるようになっといて」

「・・・・がんばります」

夏「悟ー、行くよ」

五「おー、じゃあな。」

そう言って師匠と傑さんは任務に向かった。

「(師匠と傑さん・・・この2人で任務はさほど珍しくないけど・・・)」

師匠が結構大事なやつ、というなら相当難易度高いやつだ。

無事に帰ってきて欲しいな・・・・

「よいしょ・・・学校行こう・・・」

小学校生活、最後の年とはいえ、学校生活は変わらない。

「(来年には中学生かぁ・・!制服!可愛いところがいいなぁ、どんなとこなんだろ!)」

来年に迫る中学校生活を考えていたら、いつの間にか授業が終わっていた。

「先生さよーならー!」

先「皆見さんさようなら」

友達「バイバイAちゃん!」

「また明日ー!」

早く修行しないと50本剣作るのできない・・・がんばろ・・

少し早歩きで高専へ戻った

門の少し先に人影が見えた。あれは・・・

灰「あ、おかえり!!」

七「お帰りなさい」

灰原さんと七海さんがいた。

灰「学校楽しかった?」

「楽しかったですよ!」

灰「よかったね!そっか、まだ小学生だったよね!」

「はい!あ、えと、早く荷物置いてこなきゃ・・・」

七「何か用事でもあるんですか?」

「修行です!」

灰「あれ?五条さん達今日任務でいないんじゃなかったっけ?」

「自主練です!師匠が帰ってくるまでに剣を最低50本以上作れるようにならないといけなくて・・・」

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あや(プロフ) - さとさん» ありがとうございます!全力で描かせてもらいますのでぜひ続編の方もお願い致します!! (8月6日 11時) (レス) id: db0fd9ce69 (このIDを非表示/違反報告)
さと - 百鬼夜行編とても楽しみです!いつも面白い話を提供して下さりありがとうございます! (8月6日 7時) (レス) @page27 id: cdb499747b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作成日時:2023年7月31日 12時

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