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夏「学校には支障のない程度に・・・修行はさせられると思っておいた方がいい。」
修行か・・・どんなことするんだろ・・・
夏「・・・Aちゃん」
「は、はい！」
夏「しんどかったら、誰かに言うんだよ。私でもいいし、先生でもいい。ここには他の呪術師だっているし、私の同級生もいる・・・1人で、抱え込まないでね、」
「うん！ありがとうございます！」
夏「いい子だね。・・・そうだ、よければこの学校を案内するよ。ついておいで」
「わ！探検・・・！」
夏「そんな面白いものでもないよ？」
「見たことないもの見るの、楽しいからいい！」
夏「はいはい、わかったよ(こうして見ると、普通の小学生だね・・)」
私はげとうさんに連れられて探検した。校庭は小学校の何倍も広かったし、畳がいっぱいある道場？みたいなとこもあった。すごい、すごい！
「高校ってこんなに広いんだ・・・！」
夏「普通の高校の広さはわからないけど・・・そうだね、広いのかな」
「次はどこにいくの？」
夏「私が普段過ごしている教室だよ。もしかしたら硝子あたりがいるかもしれない」
「しょうこさん？」
夏「私の同級生さ。って言っても私含めて三人しかいないけど」
「三人・・！？」
夏「そう。三人だけ。少ないだろ？」
「うん・・・」
緊張してきた。どんな人なんだろ、しょうこさん。
夏「そう緊張しなくていいよ。大丈夫だから」
「うん・・・！」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
家「あれ、夏油じゃん。お疲れ〜」
五「あれお前任務行ってたの？知ってたらスイーツ買ってきてもらおうと思ってたのに。連絡しろよ〜」
夏「あれ、悟もいたんだね。」
五「さっき帰ってきた。・・・ところで後ろのは何？」
夏「ああ、Aちゃん、出ておいで」
そうして私はげとうさんの陰から出てきた。
「っ・・・」
髪の毛、白くて、背が大きい・・・怖い・・・
もう1人は、女の人・・・綺麗な人・・・
五「え、傑、ガキできたの？」
夏「そんなわけないだろう、勝手なこと言わないでほしいな」
家「そうだぞ五条、こんな可愛い子が夏油の子どもなわけないだろ」
夏「それもそれで傷つくよ、硝子」
「(仲、いいな・・・)」
白い髪の男の人が近寄ってきた。
五「ふーん・・おいガキンチョ」
「え、あ、私・・？」
五「お前以外誰がいんの。お前、呪力持ってんだろ。まだ弱いけど術式もあんじゃん」
「・・・え」
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作者名：あや | 作成日時：2023年7月18日 19時
