検索窓
今日:21 hit、昨日:4 hit、合計:48,691 hit

64 ページ27

夏「もうちょっと右かな」

「い!?もうちょっと右・・!?」

夏「そうそう、そこを突けば結構崩れやすい」

__拝啓、お母さん、お父さん。私は今、


傑さんの体術講座を受けています


___30分前________

夏「_それなら、私と体術の修行でもするかい?」

「体術・・ですか?」

夏「うん。Aの術式は幻を相手に見せたり、幻で作ったものを武器にして戦ったりするだろ?例えばそれが容易じゃない相手_格上相手だったら自分の思い通りに戦闘が運ばない可能性がある。それに、体術を身につけておけば必ず自分のやれることが増えるよ」

どうする?と傑さんはニコニコしながら聞いてくる。

「もちろん、お願いします!」

あ、でも師匠に怒られないかな。勝手にやって・・・

夏「悟のことは気にしないでいいと思うよ。何かあったら私のせいにしとけばいい」

「え、いいんですか・・・」

夏「全然。体術できるようになったら悟もびっくりするかもね」

「それは・・面白そうですね」

夏「だろ?」

__________________

そして今に至る。

夏「体幹がいいんだね、少し無理な体勢になっても安定している。」

「あ、ありがとうございます・・・」

合気道なのか柔道なのかよくわかんないけど、相手の体勢を崩す練習をしている。

夏「力とかはAはこれからだからね。それよりも今は相手の崩し方、相手との間合いの取り方、詰め方をやったほうがいい。隙もできやすくなる」

「はい・・!」

夏「それができるようになったら悟くらいの人間でも軽く体勢崩せるよ」

「本当ですか!?」

夏「うん、試しに私にやってみるかい?」

「はい!」

傑さんが教えてくれたようにやってみる。

「ん・・・?あれ」

利き足を払ったのに崩れない・・・

夏「もう少し下かな。そこら辺は力がかかってるから崩しにくいよ」

「あ、はい!」

最初よりもう少し下を払ってみる。

夏「おっと」

傑さんの体勢が少し崩れた。

夏「いいね。できたじゃないか。そろそろ私も用事があるから行くけど、よければまた今度やろう」

「ありがとうございます!」

夏「いえいえ、今度は竹刀とか武器持ちながら手合わせとかやろう」

「"え"っ」

夏「じゃ、またね」

そう言って傑さんは任務へと行った。

「・・・傑さんと手合わせしたら骨折れると思う」

とりあえず自分の骨を守れるよう呪力強化できるようにしよう

65 作者から→←63



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あや | 作成日時:2023年7月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。