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「師匠、私を探してたんですか?」

五「ん?あぁ、そうそう。今日俺任務で修行見てやれなさそうだから自主練しとけってのを伝えにきた」

「了解です!」

七「・・・本当に弟子なんですね」

灰「五条さんの修行か〜!どんなのやってるんだろ!」

気になるね七海!と灰原さんは興味津々で話している。

五「あ、そーだ。七海、灰原、何かこの後あんの?」

七「これから任務です。」

五「えー、そうなの?Aの修行付き合って欲しかったんだけどなー」

任務なんて投げりゃいいのにと師匠は言葉をこぼす

「いや、それは申し訳ないので・・・・任務、頑張ってください」

灰「ごめんね〜!でも、また機会があれば!」

七「本当に五条さんの弟子なんですよね?礼儀正しすぎる。」

五「おい七海」

そう言って師匠と七海さんたちは学校の門の方へ歩いて行った。

「(・・私も任務とか行ってみたいなぁ・・・・)」

師匠の任務の同行はしたことがあるが、それ以外は全くない。

だいぶ術式も身についてきた。低級なら祓えないこともないと思うんだけどなぁ・・・

そう思いながら高専内を歩いていると

夏「やぁA、久しぶりだね」

「傑さん!お久しぶりです!!」

1週間ぶりの傑さん。最近は任務続きだったから全然見なかったけど・・・元気そうでよかった。

夏「何か悩み事?さっきすごく百面相してたけど」

「"え" 顔に出てました?」

夏「うん。バッチリね」

「う〜・・・ん」

夏「言いたくないならいいけど・・・」

「いや、私も早く任務行きたいな〜・・・って」

夏「なんで?」

「わ、私、だいぶ術式とか身についてきたから、低級の呪霊なら祓えるだろうし、やってみたいな〜って・・・」

夏「・・・Aは確かに術式も身についてきたし、低級なら難なく祓えるだろう」

でもね、と傑さんは続ける。

夏「任務には想定外がつきもの。それに低級といえど狡猾な奴らも少なくない。自分の命と他人の命が理不尽に天秤にかけられることだってある。」

「自分の命と他人の命・・・」

夏「それにね、私や硝子、もちろん悟だってAが大怪我して帰ってきてほしくない。もちろん、Aを信用していないわけじゃないよ?でも、もう少しだけ力をつけてから行ったほうがいいんじゃないかな」

「・・・わかった」

夏「うん、長話しちゃったね。これから修行なんじゃないのかい?」

「いえ、今日師匠任務でいないんです」

夏「そうなんだ、それなら_」

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作者名:あや | 作成日時:2023年7月18日 19時

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