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そしてさらに3ヶ月後
師匠達は高校2年生、私は小学校6年生になった。
変わったことといえば術式がだいぶ使えるようになったこと。
昔ではツカモトくらいのぬいぐるみサイズを1体出すのが限界だったが、小さいものならある程度複数出せるようになった。
あんなに苦手だった呪力操作もだいぶマシになった。
五「幻を出すのに細かくイメージするのはいい。だけどそれを常できるようにしろ。呪力なしの状態で考えられるようになってから術式展開してみ」
そう言われてからやってみると、頭が痛くなることは無くなった。さすが師匠
もう一つ変わったこと、師匠が心なしか優しくなった
もちろん修行が軽くなることはない。なんなら前以上にきつい。
だけど、何かしら任務に行ったらお土産買ってきてくれたり、長期任務の時は修行内容を傑さんや硝子さん、夜蛾先生に渡してくれたりなど。
少しずつだけど、師匠と仲良くなれて嬉しい。
そして私は今＿
灰「え、可愛い！どこからか迷い込んだのかな？」
七「まず入ろうと思わないでしょう・・・なんでここに小学生が・・」
知 ら な い 人 に か こ ま れ て る
灰「誰かの妹さんかな？お名前なんですか！」
「あ、皆見・・Aです・・」
灰「皆見？先輩にそんな名前の人いたかな・・・」
七「本当に迷い込んだのでは？」
先生に報告するべきでしょうと金髪のお兄さんが隣の黒髪お兄さんに言ってる。
その時
五「おいA〜、どこに・・・って、何してんの？」
師匠がいた。
灰「五条さんお疲れ様です！」
七「・・・お疲れ様です」
五「おー、何A、知り合いだったの？」
「いや、今初めてです・・・」
灰「五条さんのいとことかですか！？」
五「ちげーよ、ただの弟子」
七「弟子・・・！？」
「あ、と・・・名前、なんですか・・？」
灰「僕は灰原雄！」
七「私は七海健人です」
五「2人とも俺の後輩ってやつ」
七「五条さん、どういうことですか。こんな子どもを弟子なんて・・・」
五「俺も去年上に押し付けられたんだよ。こいつの面倒見てやれって」
灰「ってことは呪術師になるんですか？」
五「そそ、一応術式持ち」
灰「じゃあ未来の僕の後輩ってことですよね！すごいなぁ、こんな歳から修行なんて・・・」
七「あの五条悟が師匠なんて・・・大変ですね、」
五「どーゆーことだ七海」
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作者名：あや | 作成日時：2023年7月18日 19時
