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No side
そして、五条悟の解放に必要な獄門疆「裏」と天使の情報が開示され、死滅回游について語られた。
真「とりあえず情報は整理できたな。あとはそれぞれの役割。
由基さんと脹相はここに残って天元様の護衛
私はまず禪院家に戻って呪具の回収。悟が封印されてまもなく高専忌庫の呪具は加茂家と禪院家が持ち出してスッカラカン。
だが恵が禪院家当主になった。おかげで禪院家の忌庫は漁り放題・・・でその前に天元様」
天「わかっている。組屋鞣造のアトリエだろう？」
真「助かります。用が済んだらパンダ探して回游の平定に協力する・・憂太は？」
乙「僕は早速結界に入って回游に参加するよ。津美紀さんや伏黒君たちが回游に参加する前に少しでも情報を集めたい。万が一身内で潰しあうことがないように・・・それから津美紀さんに何かあった時のために近場の結界は避けるね。結界で電波がたたれるかもしれないからしばらく連絡取れないかも・・・」
虎「あ」
乙「あっ」
以前虎杖は乙骨に宿儺と入れ替わった際は殺してほしいと頼んだ。
しかし今、虎杖と乙骨は一緒にいれば伏黒は安全だが、戦力的には乙骨は単独で動いたほうがいいと思っている。
伏「言ってる場合か、大丈夫だ。そん時は俺が死んだあと、きっちり殺してもらえ」
虎「いやだからそうならないためにさぁ」
脹「・・・・」
伏「先輩」
真「あぁ、お前らは予定通り金次のとこ行け」
虎「金次？」
乙「秤金次、停学中の3年生だよ。」
真「今はとにかく人手が足んねぇ。何がなんでも駆り出せ」
虎「その人強いの？」
乙「ムラっ気があるけど、ノってる時は僕より強いよ」
真「それはナイ」
その後すぐに各々が自身の役割を果たすために散っていった。
皆見が天元の元に来たのは、その数時間後だった。
＿＿＿＿＿＿＿
九「驚いたよ、皆見ちゃんの呪力・・・あれじゃあ別人みたいじゃないか」
天「おそらく縛りが解除されたのだろう。だから尚更羂索に捕まるわけにはいかなくなった」
九「だから彼女をここに留まらせたくなかったんだろう？確かに自由に動いてもらったほうがアイツも探しにくいし、平定するのも早そうだからね」
脹「・・・(渋谷で対峙した時より、呪力も、何をも言わさぬオーラもあった。
弟を頼むぞ・・・皆見)」
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作者名：あや | 作成日時：2023年12月10日 15時
