33 you＊ ページ33
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ジミンは私のバスローブの胸元を優しく開いた。
「Aの鎖骨、好きなんだよね」
ジミンはそう言うと私の鎖骨に舌を這わせた。
「…っ」
声を出さずに耐えていると、そのまま彼は両手で胸を優しく揉み始める。
「はぁ…え ろいなぁ」
とろけた目で私を見上げてくる彼に、キュッと胸が苦しくなった。
舌が胸に到達すると、彼の手は今度は腰と足を撫で始めた。
辿るような手つきに思わず体が反応してしまう。
もう濡れてることも分かってるし、その状態で直接彼のバスローブの上に座っているのが申し訳なくて
膝をついて腰を浮かせると、彼は胸を手で愛撫しながら不思議そうに私を見た。
「…どうしたの？A」
「………」
黙っておけば誤魔化せたとおもったのに、
彼の顔がニヤッとしたからすぐにバレたとわかった。
胸元にあった手はすぐ下へと降りていく。
「あっ…」
「…やっぱり」
彼はそこに指を這わせながら私を見上げてきた。
「…僕のバスローブ濡らしちゃうって思ったんでしょ？………かわいい。」
彼はそう言って笑った。
今日のジミンは一枚上手だ。
すごく大人っぽい。
まるで私のことを知り尽くして、導いてるみたいだ。
私はさっきから彼がくれる刺激に目をつぶって耐えることに必死になっているのに。
「…もういれてもいい？」
彼がそう言ったので私は頷いた。
「そのまま座って。」
彼の言われるがままに座ると、いきなり奥を突かれて思わず大きな声が出そうになった。
「…Aの好きに動いていいよ」
お構いなく追い討ちをかけるジミン。
彼の色気と気持ち良さで、体は反応しまくってるし、頭も溶けた感じがして、うまく腰に力が入らない。
それなのに
「…動けないの？」
なんて覗き込んでくるから、恥ずかしくてたまらない。
訳もわからず泣きそうで彼を見つめると、彼は優しく笑った。
「…溶けちゃったね、Aちゃん」
「……」
「も〜、今日は強がりさんの日なの？笑さっきから声も出してくれないし。」
「…だってジミンが」
かっこよすぎて、甘すぎて……
「いいよ。…頑張って我慢してる顔とかたまんないし。こっちもやばいから。笑」
彼が言った瞬間、
私は腰をガシッと掴まれて、激しく動かされた。
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作者名：Muu | 作成日時：2021年1月21日 13時
