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彼女になにがあったのか聞いた時
とてもとてもショックを受けた。
きっと彼女が1番言われたくない言葉をたくさん言われたんだろう。
だから怖くて怖くて体が震えて息もできなくなって…
思い出しただけでもあの姿は痛ましくて辛いものだった。
もっと早く助けてあげられたかもしれなかったのに。
それでつい、スタッフの人に怒りをあらわにしてしまった。
そんな自分を僕は心の中で叱る。
あの後、彼女はダウンヌナに家まで送ってもらったみたいだった。
早く会いに行こう。
そう思った時、
ヌナから電話が入ったのだ。
ダ「ミーティング、終わった?」
「はい」
ダ「あの、Aがちょっと、大泣きしちゃってね。」
「…そーなんですか」
ダ「ジミンの声、早く聞かせてあげたくてさ…かわるね。」
ダウンヌナの言葉のあと、
y「ジミン…?」
って嗚咽を挟みながらいう彼女の声が聞こえた。
「A、僕だよ。」
まだミーティング室に残っていたメンバーたちが、
電話の相手がAだと知って、動きを止めて僕をの方を見つめた。
(スピーカーにして)
ってテヒョンが顔で訴えてくる。
みんなも気になるだろうから、と僕はスピーカーの状態にした。
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作者名:Muu | 作成日時:2021年1月21日 13時