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ご飯を食べ終わると、ユンギさんはすぐお風呂に入った。
私はその間冷たいお茶を用意して、ソファに座った。
ガチャっと音がして、ユンギさんが髪を拭きながらリビングにくる。
何回見ても見慣れないなぁ…
服も着てるし、髪もセットされてないのに
どうしてそんなに色気があるのさ…
「あ、お茶ついでくれたんだ。ありがとな」
そういってさらっと頭を撫でていく彼。
「……ユンギさんってすぐ頭撫でる」
「おう、悪いか」
「心臓に。」
そういうと彼はふっと笑った。
しばらくすると
「さー。仕事するか。」
ユンギさんはそう言ってパソコンを開いた。
…そうそう、ユンギさん、まだ仕事が残ってるんだよね？
その私の表情を見た彼が口を開く。
「明日俺休だからちょっとゆっくりできるよ。まー休みと言っても自宅で仕事だけど」
「…すっごく大変ですね」
「まーね」
「私…帰ったがいいですか？」
「えー」
パソコンを見ながらだった彼が私の方を向いた。
「だって、邪魔になるかな〜って」
「…邪魔にはならないんだよ、仕事があっても」
「そしたら毎日来てますよ〜泣」
拗ね気味の私を見て優しく笑ったユンギさんは、そのまま私をぎゅっと抱きしめた。
「…ごめんごめん、そんなふうに思わせてたか。…邪魔とかじゃねーからな。…これはなんというか俺の問題だからさ」
「俺の問題…？」
「そう」
「…どーゆー問題？」
「…うーんと、…もう仕事とか全部放り投げてお前と一緒にいたくなる問題？笑」
彼に抱きしめられているせいか、低い声がいつもより響いて聴こえて、ドキドキがすごい。
「…それは…大変…」
「だろ？だからあんまり会わないようにしてんの。」
「…」
「…けどやっぱ寂しくさせたよな。ごめん」
「ううん…邪魔じゃないならよかった」
私が言うとユンギさんは体をゆっくり離した。
「…今日泊まってく？」
覗き込むような感じで聞いてくる。
「俺まだ仕事残ってるからずっとパソコンの前にいるけどさ…」
「じゃーずっと近くにいてもいいですか？」
「…まー。いいけど。」
「じゃーユンギさんの仕事してるとこずっと見ときます笑」
一瞬きょとんとしたようだったけど、今度は呆れた感じで
「…わかったよ」
と笑ってくれた。
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Muu(プロフ) - あずささん» ちゃんと完結できるよう自分のペースで書かせていただきます！素敵なコメントありがとうございます！ (2021年6月19日 22時) (
レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
Muu(プロフ) - 犂椿さん» 私も完結してほしい！笑。頑張ります！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ(プロフ) - とっても好きな雰囲気のお話です！大人ユンギさん堪りません（涙）Muu様のペースで良いと思います。まだまだ素敵なユンギさんを見ていたいですし、これからも楽しみにしています！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 17b7bb9e8d (このIDを非表示/違反報告)
犂椿 - 完結して欲しいです！ (2021年6月19日 21時) (レス) id: b66bf5c73d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2021年6月18日 1時
