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"またゆっくり会おうな"
なんて言っていながらその日のうちに会いたくなった俺。
…いや、しょうがないよな。
もう、会っちまったし。あんなかわいい彼女にさ。
電話をすると間髪入れずにうちに来ると言い放ったA。
まじかわいすぎな。
あーもうほら、そんなこと考えてたら彼女の家の前だ。
インターフォンを鳴らすと彼女がすぐ出てきた。
「え、お前絶対玄関にいたろ笑」
「もちろん。」
「なんでドヤ顔なんだよ」
乾きたての柔らかいその髪を撫でてやると彼女はえへへと嬉しそうに笑った。
「はい」
手を差し出すと、ちょっと俯きながら繋いでくるA。
…映画の時もそうだったけど、
なんでこいつ手繋ぐだけでこんな照れんだ…？
「…ユンギさんの手って大きくて骨張ってて、男の人って感じするんですよ…」
って
おいおいおい
かわいすぎかよ
「…そりゃ男だからな」
「まー、そうですけど」
軽くかわすと少しだけ拗ねるところもかわいい。
.
そうしてうちに着いてから、俺たちはリビングで出前を何にするか相談することにした。
さっきは外にいたから分からなかったけど、こうして隣にいると彼女からシャンプーの匂いがして、思わずドキッとした。
この前はうちのシャンプーと同じ匂いだっけど、今日はAがいつも使ってる女の子らしい香りで。
……いいな。笑
「………を食べたいんですけど、ユンギさんは？」
あ、やべ。きいてなかった。
「俺もそれでいいよ。」
「やったー！」
よく聞きもしないで、適当に話を合わせた結果、
届いたメニューは、ビビン麺であった。
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Muu(プロフ) - あずささん» ちゃんと完結できるよう自分のペースで書かせていただきます！素敵なコメントありがとうございます！ (2021年6月19日 22時) (
レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
Muu(プロフ) - 犂椿さん» 私も完結してほしい！笑。頑張ります！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ(プロフ) - とっても好きな雰囲気のお話です！大人ユンギさん堪りません（涙）Muu様のペースで良いと思います。まだまだ素敵なユンギさんを見ていたいですし、これからも楽しみにしています！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 17b7bb9e8d (このIDを非表示/違反報告)
犂椿 - 完結して欲しいです！ (2021年6月19日 21時) (レス) id: b66bf5c73d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2021年6月18日 1時
