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「…え、おいし……」
「な、だからすすめたの。」
ペペロンチーノは案の定絶品で、ユンギさんも得意げな顔をしていた。
「ユンギさんがバイトしてたのは…大学生時代？」
「んーと、高校から大学までずっと。」
「あ、そーなんだ…」
そういえば、ユンギさん、大学時代は髪の毛緑だったんだっけ笑
「ユンギさんの、大学時代見てみたいな…」
私が呟くと、ユンギさんが、えぇって顔で見てきた。
「…何も変わんねーけど。」
「いやぁ、だって、緑だったんでしょ、髪」
「……そーいや言ったな。」
「見たい見たい！」
「やだよ。てか写真とか持ってねーし。」
「えー携帯とか」
「ない。」
そんなー
つまんないのー！
あからさまにぶすっと拗ねた私を見て彼は笑った。
「…なんでそんなに見たいんだよ笑」
「そりゃ見たいでしょ〜」
そんな会話をしていたら、
「…ん、ヒョン…」
気づいたらジンさんが私たちのテーブルのところに来ていて、
「…Aちゃん、これ。」
私の目の前に出されたジンさんの携帯。
画面には緑色の髪の………
「え！えーー！！え！」
ちょっと幼い綺麗な薄い緑の髪の彼が、周りのバイト仲間たちと肩を並べてはにかんでいるのがそこに写っていた。
待って！待って！
めっちゃかわいい！！かっこいい！！！
わかい！
白っ
髪綺麗！
え、ブラウスやばい！
「…ヒョン何見せて………………おい！見せんな！なんてヒョンがこれ持ってんだよ！笑」
無理やり携帯を奪おうとするユンギさんだけど、見せたいジンさんと見たい私のコンビネーションには叶わず。
「え、ジンさん！これ、送ってください！」
「おー、いいよ」
「やった！あ、カトクはですね…」
「ちょ、お前やめろ。なに教えてんだ。」
「うるさいです！」
.
.
彼の学生時代に面倒を見てくれた優しいお兄さんにも出会えて、
若いユンギも見れて！
照れる今のユンギさんも見れて。
……すっごく幸せなお昼ご飯だったなぁ。
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Muu(プロフ) - あずささん» ちゃんと完結できるよう自分のペースで書かせていただきます！素敵なコメントありがとうございます！ (2021年6月19日 22時) (
レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
Muu(プロフ) - 犂椿さん» 私も完結してほしい！笑。頑張ります！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ(プロフ) - とっても好きな雰囲気のお話です！大人ユンギさん堪りません（涙）Muu様のペースで良いと思います。まだまだ素敵なユンギさんを見ていたいですし、これからも楽しみにしています！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 17b7bb9e8d (このIDを非表示/違反報告)
犂椿 - 完結して欲しいです！ (2021年6月19日 21時) (レス) id: b66bf5c73d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2021年6月18日 1時
