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完全にそうなると思ってたのに、彼は続けなかった。
寝室に連れて行かれて、また別々に寝るのか、と思ったら
一緒にいてほしくてわがままを言った。
彼はまだワインを飲みたいらしい。
男の人は何を考えているのかわからない。
本当にそうなのか、我慢させてるのか、
表情に出ないから読み取れない。
後者だと分かってはいても、それは自惚れかもしれない、と思うとますます分からなくなる。
でも後からでも私を避けないで、そばにいてくれるなら嬉しかった。
彼が寝室を後にしたら、
私は素直に従って、シトラスの香りの枕に頭を乗せた。
……何が彼を止めたんだろうか。
聞きたいけど、めんどくさいって思われそうで聞けない。
……気がつくと涙が出ていた。
なんの涙かは分からない。
ただ、なんだか、ぐちゃぐちゃで、苦しかった。
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Muu(プロフ) - あずささん» ちゃんと完結できるよう自分のペースで書かせていただきます！素敵なコメントありがとうございます！ (2021年6月19日 22時) (
レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
Muu(プロフ) - 犂椿さん» 私も完結してほしい！笑。頑張ります！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ(プロフ) - とっても好きな雰囲気のお話です！大人ユンギさん堪りません（涙）Muu様のペースで良いと思います。まだまだ素敵なユンギさんを見ていたいですし、これからも楽しみにしています！ (2021年6月19日 22時) (レス) id: 17b7bb9e8d (このIDを非表示/違反報告)
犂椿 - 完結して欲しいです！ (2021年6月19日 21時) (レス) id: b66bf5c73d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2021年6月18日 1時
