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ユンギさんって料理すんの！？
寝起き早々に色々ありすぎて頭が回らん。
さっと手を引かれたけど、
いつもと違うセットしていない前髪がふんわりした感じとか、大人っぽい話し方とか、かすかに香るシトラスの香りとか
もう全てが私の鼓動を早めていく。
寝起きでこんなにかっこいいの…反則でしょ
「…洗顔とか適当に使って。タオルはここな。」
「はい…」
「女もんのやつここにないから。ごめんけど。」
「いや、全然…」
「ん。じゃー俺は朝飯作りに行きます」
「はい…」
当たり前のように案内されてる私。
女の人のものないんだって。
……あんまり女の人呼んだりしないんだな。
なんか
すごい、特別…って感じ
「…どうした？」
心ここに在らずの私を、ユンギさんが不思議そうに見つめる。
「いや、あの、…嬉しいのと、緊張してるのと…色々…」
素直に言うと、
ユンギさんは
「…お前って、俺の前だとそんなんなるんだな。…………かわいい。」
と嬉しそうに笑って、私の頭をポンっと撫でたのだ。
「……！！！」
え、やばいって…
「…ユンギさんって、そんな人でしたっけ…」
「いや？」
「…ですよね」
「…俺もちょっと戸惑ってるよ。…思ったより俺、甘いんだなって笑」
って
少し照れた感じで首の後ろをかくユンギさん。
「…じゃあ、あっちで待っとくから」
ユンギさんはそう言ってリビングの方に行った。
ちょ、待って
………ただ顔洗うだけよね？
もー、朝からそんなにドキドキさせないでよ…
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Muu(プロフ) - 秋良さん» とても励みになります。ありがとうございます！鼻血出せるように頑張ります笑。 (2021年6月17日 0時) (
レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
秋良(プロフ) - こんばんは。初めまして。もの凄く幸せな気持ちになりました。鼻血でそうです。次回も楽しみにしてます。 (2021年6月16日 18時) (レス) id: 182bc41aa4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2021年6月4日 15時
