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あの日から、彼女のことを意識しているのは認めざるを得なかった。
でもこの感情が、恋愛感情かはわからない。
長い間そーゆー気持ちになってないし、彼女まだ大学生だ。
まーでも、自分に正直にいたいなとは思う。
今日はいつもより早めに仕事が終わったから、彼女の家の近くまで歩いてみようと思った。
決して変な意味ではない。ただいつもよりちょっと遠回りするだけだ。
見覚えのあるアパートまできたので、なんとなく様子を伺う。
まだ、大学にいるかもだし、バイトかもしれないし、誰かと出掛けてるかもしれないし。
会えるかわかんないのにここまでくる俺は、本当に大丈夫か？
なんて考えながら見ていたら、
そのアパートから
「なんなのよこれ！！ぜんぶ捨ててやる！！」
って女の人の大きな声が聞こえた。
……物騒だな。
彼女の部屋じゃないよな？
しかし、
「やめて！お母さん！もうしないから！やめて！」
中から聞こえた声に俺は心底驚いた。
Aの声じゃないか。おい、大丈夫なのか？
母親が一緒にいて、何か捨てられようとしてる？
彼女がヒステリックに叫んでいるし、声的に只事ではなさそうだったから、
俺はいてもたってもいられなくて、彼女の玄関まで駆けつけた。
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Muu(プロフ) - 秋良さん» とても励みになります。ありがとうございます！鼻血出せるように頑張ります笑。 (2021年6月17日 0時) (
レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
秋良(プロフ) - こんばんは。初めまして。もの凄く幸せな気持ちになりました。鼻血でそうです。次回も楽しみにしてます。 (2021年6月16日 18時) (レス) id: 182bc41aa4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2021年6月4日 15時
