私、わがままだから。(Ryosuke.Y) ２

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Daiki side




♪ピーンポーン ピーンポーン



「はーい！」


ガチャ




涼母「あ、有岡くん！涼介なら、さっき出かけちゃ

ったからいないのよ」



大貴「あ、わかってます！違う用事があって！あの

、、、山田の第2ボタン探してもいいですか？」





涼母「、、、有岡くんはそれでいいの？」



大貴「へ？」



涼母「Aちゃん。涼介に譲っていいの？」



大貴「あ、気づかれてました？俺はちゃんと振られ

てきたんで！山田の背中押せるのは俺しかいないと

思いますし？」



涼母「ありがとね。多分、引き出しに入ってるから

上がって？」



大貴「おじゃましまーす！」






山田と違って、山田のお母さんは鋭いな。

ま、山田のお母さんも山田なんだけど←



遠慮なく、おじゃまさせてもらって

山田の部屋にある机の引き出しを開けると

宝物かのように１つのボタンが置いてあった。



ボタン貰った女の子かよってぐらい大事そうに。







大貴「おじゃましました！」






山田の家から出て、家に帰る途中

橋本に報告すると



Karenさすが!

Karen山田ママ!

大貴俺じゃねえのかよ!

Karen当たり前



相変わらずの反応。

ひとまず安心した俺はのんびりと家に帰った。















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