恋をしました。(Daiki.A)

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Daiki side



Aに傘を渡して、会議に走って

バタバタしてたから
屋上のこと、煙草のこと全部忘れてた。






早く起きて屋上に行こうと思ってたけど
やっぱり朝は苦手で起きたのはいつもの時間。


学校着いてから朝の職員会議に出て
急いで屋上に向かった。






ガチャ




そうだよ、鍵もかけてなかった、、


そう思いながら足を踏み入れると
女の子と目があった。

昨日、俺が煙草を吸ってたあたりに
しゃがんでる女の子。


驚いてる俺でも、すぐに誰かわかった。





大「え、なんで、、？」


『昨日、会議だって急いでたから、、もしかしたらって気になっちゃって。』


大「あ、いや、その、そこじゃなくて、、」


『へ？』


大「煙草。いつからバレてた？」


『あ、車に乗せてもらったときと昨日ので、、』






あの時か、、、


もう自分しか乗らないと思ってたからな、






♪キーンコーンカーンコーン



朝のホームルームを知らせるチャイムが鳴った。





『あ！やば！失礼します！！』














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