炎柱の継子はモテモテ?!

参拾伍 ページ48

Aside

瀾「おーい、起きろ〜」

『…ﾊｯ！』

瀾「起きた〜」

光の呼吸 漆ノ型 清輝

瀾「危ない、落ち着きなよ」

『はぁ？だったら私を帰して』

私は今知らない屋敷にいる

瀾「それは無理」

『どうして？』

瀾「僕のお嫁さんになってもらうから」

『え、いや、無理(;´'-'`)ｳﾜｧ』

瀾「え、酷くね？その顔」

『…で？まじで帰してくれないの？』

瀾「うん」

逃げ出そうかな

瀾「逃げ出したら鬼殺隊を潰すよ？」

『なっ！』

瀾「僕は産屋敷邸も知ってるからね、そこから潰してくよ？」

『…わかった、逃げ出さない
ただ一つ聞いていい？』

瀾「！いいよ！なんでも聞いて！」

『産屋敷邸の場所は鬼舞辻無惨も知ってるの？』

瀾「知らないよ？言ってないもん」

『そう、それならよかった』

瀾「じゃあ決まり！ずっとここにいてね？」

『わかった、鬼にするの？』

瀾「しないよ、しない方が可愛いと思うから」

『ｱｿｳ』



〜その頃の産屋敷邸〜

御「そうか、Aが上弦の零に…」

し「早く見つけ出しましょう」

宇「そうだな、派手に早く見つけないと危ねぇ」

御「そうだね、だけど上弦、しかも零だ、そう簡単には見つからない」

煉「どうしたら、」

義「俺があの時(頸を斬って)いれば」

し「そうですね、誰かと一緒だったなら…」

義「？ああ」

御「まずは情報収集だ、だけど見つけたら直ぐに救出すること、いいね？」

柱「御意」

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