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※ちょっとおピンクです。過激なのいや！って方は途中ぐらいまで飛ばしていただけると幸いです。
______
『___っ！？』
何度も、何度も。
角度を変えて接吻される。
顔があつくて。無意識に目をつむってしまう。
されるがままにされているが、決して嫌な気分ではなかった。否、蕩けるぐらいだった。
___苦しい。
酸素を求めるため、口を少し開く。
すると、それを見計らったように、待ってたと言わんばかりに、ぬるぬるとしたものは入ってきた。
___舌だ。こんな卑猥なキス、されているのだ。真冬に。
それは、私の口のなかを乱暴に荒らす。
歯茎をなぞったり、私の舌と絡めたり。
胸が、心臓がうるさい。真冬との密着で、きっと真冬にも聞こえてるだろう。
真冬の心臓の音も、感じられたから。うるさいほど、高鳴ってるんだ。
『…………はっ、……ん……ふぅ……』
吐息が漏れる。こんなの恥ずかしいのに。羞恥心しか感じられないのに。
腕は押さえられていて、抵抗できようにもできない。
体のちからは彼の唇によってゆるゆると抜けていく。
こんな、張り裂けそうなキス。はじめてだ……。
「………………はっ、……はぁ、……はぁ」
『ちょ、っ……あのねぇ……なに、をっ……』
やっと、唇が離れた。
酸素を一気に吸い込み、呼吸を整える。真冬も苦しかっただろうに。
キッ、と彼をにらむが、彼は無表情だ。どうしたらそんな風になれるのか、不思議でしかたがない。
……だけど、今度は、抱き締められた。
優に引き続き、抱き締められるのは２回目だ。
優と違って、熱もあるせいか真冬は暑いぐらいだった。
『ちょ、ちょっと……！』
文句を言おうにしても、彼の顔が見えない。
そんなとき、腰に回っている手は、さらにぎゅっと絞められた。
「___俺のことだけ、見てよ」
『___え？』
突然聞こえた低い声に、混乱する。
真冬のこと？どういう……。
「A様はいつもそうだ。何処のだれだかわからない馬の骨を連れてきては、そいつらに構う」
『ま、真冬っ！？……ど、どういう……！』
「いい加減、気づいてるんでしょう」
胸が、うるさい。
これは、誰の心臓の音？
体の奥底から、悶えるような熱が渡ってくる。
「俺が、貴方を好きだってこと」
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ちょこ - とてもよかったです！結ばれたあとのお話が欲しいです！ (2020年1月15日 20時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
鶯餡(プロフ) - mokoさん» ありがたいです……！！！ですけど、きちんとお目目休めてくださいね！……ありがとうございます！！頑張ります！(Ｏﾟ皿ﾟＯ) (2019年10月3日 23時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
鶯餡(プロフ) - 絆さん» はい！やから始まってので終わる鶯餡です！ありがとうございます！！！！私ハッピーエンド主義者なので、そこ思いが伝わっていましたらとても幸いです！はい！頑張ります！(返信遅れて誠に申し訳ございません……) (2019年10月3日 23時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
moko - 最初から最後まで１日で読みきってしまいましたww次の日学校なのにオールしましたwwすっごい面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています♪ (2019年9月30日 5時) (レス) id: 711f63988a (このIDを非表示/違反報告)
絆 - やからはじまってので終わる鶯餡さん！！鶯餡さんの作品大好きです！！鶯餡さんの作品はどの作品を読んでいても心が暖かくなります！これからも楽しみにしています！無理はなさらないでください！ (2019年9月7日 19時) (レス) id: da343c4ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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