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ここからはシリアスばっか(もうシリアス)なので、完結したら甘々な番外編を一話は書くことを約束します(多分)
でも、そらるさんに夢主ちゃんを襲わせたくてたまらないけどいざかこうとするとネタがないと言うね……
**********
___結果は、最悪だった。
もうとにかく、色々最悪だった。
ハロワにいったら、人選が悪いのか私を担当してくれた男性の態度がものすごく悪かったのだ。
“「どうして30代でやめたんですか？」”
“「あのねぇ、そうやって甘えてるから仕事が見つからないんですよ？」”
“「仕事なんて世の中にいくらでもあるんですから、給料が安くても働くべきでしょう？」”
低収入の会社ばかり紹介されて、そりゃあもうストレスたまりまくりで、めちゃめちゃムカついた。
こんなことなら、彼方と来ればよかった。
彼方と来れば、きっとなにか変わっていただろうに。
後悔の溜め息をつき、公園のベンチに腰を掛ける。
どうしてこんなにもうまくいかないんだろう。
彼方と一回仲違いをしただけで、こんなにも絶望にうちひしがれてしまうなんて。
___思えばいつも、彼方は私のことを支えてくれてたんだ。
改めて彼方の必要さを体で実感する。
「___Aさん、溜め息ついてると幸せが逃げてしまいますよ？」
『____え？』
耳を疑う高いソプラノの声。
すぐに顔をあげてみると、想像通りの人物がそこにはいた。
ニコニコと優しげに笑う彼。
相川真冬くんだ。また彼に会ったのだ。
___てか、情けない姿を見られてしまった……。
羞恥心を感じ、また目線を落とす。
「__隣、いいですか？」
『__う、うん。どうぞ……』
私はささっと一人分のスペースをつくり、真冬くんが腰掛けられるようにする。
真冬くんがゆっくりと座ると、真冬くんのいい香りが鼻をくすぐった。
「__そらるさんは一緒じゃないんですか？」
うぐっ！
唸るような声をあげてしまう。
喧嘩した。なんて年下にいったら、笑われてしまうだろうか。
「__ははーん、さては喧嘩したな？」
『__い、いや！？喧嘩とかでは……！』
「あははっ！図星ですよ！」
ニヤリ、と一瞬そんな笑顔をみせ、正論をつかれたので焦ってしまう。
そんな私をすぐに察したのか、真冬くんは声をあげて笑った。
笑われたぁぁぁ！！……
胸が恥ずかしさで一杯になり、私は口を閉じた。
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ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (2020年1月7日 18時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
優華 - めちゃくちゃ面白いです！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: ee8e84d10b (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - あああああ飛んできたらこっちも尊かったです。目から涙出てきました…(;_;)とても面白かったです！！また他の作品も読ませていただきます！ (2019年8月26日 17時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(主にDS)(プロフ) - って一人で混乱してたわw過去最高(多分)の長文コメでごめんね！無理だけはしないでね！遅れたけど、本当にお疲れ様。頑張ったね！ (2019年8月24日 13時) (レス) id: 1e511e327c (このIDを非表示/違反報告)
夜空(主にDS)(プロフ) - つつ、小説を読み続けると夢主が大好きって言ってないって言ったときにそらるさんが起きてくれていい意味で胸がギュッとなってめっちゃめっちゃ良かった(o^^o)番外編も嫉妬してると思うと可愛くて、久々にニヤニヤした気がするw嫉妬�△蓮△笋个�w二人ともいるんじゃ？ (2019年8月24日 13時) (レス) id: 1e511e327c (このIDを非表示/違反報告)
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