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まぁ、翌日は二人して赤くなったり……と色々あった。
そして私たちが同居して、１週間が経った。
その時は彼方とショッピングセンターで買い物を行っていた。
どうやら楽器を買うらしい。
バンドでもやってんのかな……？と思ったけど、なんかそれっぽくないため取り消した。
近くにあるピアノに触れて、ドレミファソラシドと慣れたような手つきで試奏し始める。
「__いやまぁ、キーボードあるからいいけど、こういうでっかいのもほしいよなぁ……」
どう言うことかさっぱりわからない。けど、口を挟むようなことでもないので連れとして立っていた。
そして、今度はギターも見始めた。
好きだなぁ、楽器。欠伸をしながら彼方を待つ。
「___中々いいのが見つからないな……」
と溜め息をはいては寂しそうな顔を浮かべる彼方。ドンマイ……と心で呟くことにしておいた。
「___あれ？そらるさん？」
聞き覚えのない、少年のような少し高めの声。だけどまふまふさんよりかは低めで。
私と彼方は同時に振り替えり、声の主を確認した。
「____天月」
そこには彼方と同じくらいの整った顔立ちをしたイケメンが、彼方を呼んでいた。
(にしても、そらるさんってあだ名なのよね？……)
********
近くにあったカフェで、私はミルクティーを啜る。コト、とカップをおくと、衝撃で水面が波紋を描いていた。
四人席に座り、私と彼方は隣、向かい側に天月と呼ばれた人物が座る。
そして彼方から口を挟み始めた。
「どうして天月が？」
「あぁ、僕も楽器屋行こうかなーと彷徨っていたらそらるさんがいたんですよ」
にこにこ笑っている天月さん。
にしても、彼方って人脈広すぎだろ……。
この場で言いたくなっが、グッとこらえる。
「___それと、そのかたは？」
『……あ、えっと、寺田Aって言います。彼方の居候です』
「い、居候！？まさか……」
「お前も同じ反応すんなよ……」
まふまふさんのように、ああいう関係じゃないかどうかと疑っているのだろう。
彼方はあきれた溜め息を溢した。
もちろん私もやれやれとなっている。
居候になった経緯を話してしまえば、暗い雰囲気になりかねない。私はなるべく口を挟まないよう気を付けていた。
「……でも、どうして居候に？」
「___あー、まぁ事情があるんだよ」
「やっぱり……」
「だからそういう意味じゃないって！！」
彼方は珍しく少し大きめの声で言葉を放った。
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ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (2020年1月7日 18時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
優華 - めちゃくちゃ面白いです！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: ee8e84d10b (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - あああああ飛んできたらこっちも尊かったです。目から涙出てきました…(;_;)とても面白かったです！！また他の作品も読ませていただきます！ (2019年8月26日 17時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(主にDS)(プロフ) - って一人で混乱してたわw過去最高(多分)の長文コメでごめんね！無理だけはしないでね！遅れたけど、本当にお疲れ様。頑張ったね！ (2019年8月24日 13時) (レス) id: 1e511e327c (このIDを非表示/違反報告)
夜空(主にDS)(プロフ) - つつ、小説を読み続けると夢主が大好きって言ってないって言ったときにそらるさんが起きてくれていい意味で胸がギュッとなってめっちゃめっちゃ良かった(o^^o)番外編も嫉妬してると思うと可愛くて、久々にニヤニヤした気がするw嫉妬�△蓮△笋个�w二人ともいるんじゃ？ (2019年8月24日 13時) (レス) id: 1e511e327c (このIDを非表示/違反報告)
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