第2話 ページ5
あれから1年経ち、Aは6歳になった。
2人の喧嘩があれから更に酷くなり
父は母とゆかに暴力を振るうようになった。
母も「全部お前のせいだ」と言い、ゆかを殴るようになった。
Aの体には痣や傷が沢山ある。
そして春の夜、母は
「気持ち悪い!!何時も何時も何時も!!気味が悪い!!お前なんて…産まなければよかった!!この家から出てけ!!」
母はAを家から追い出した。
夜に子供を追い出すって…それも6歳の子供を…最悪…いや運が良いかもしれない
Aは家を追い出された事を運が良いと考えた。
そして、時刻は深夜になり皆寝ていた。
やっと入れる…
Aは家の合鍵を持っていたので
そっと静かに鍵を開けて扉を開けた。
Aは何とか寝ないようにして
母達が寝るのを待っていた。
自分が今持てる大きいバックとその中に自分の着替えと母さんと父さんのお金を取って入れよう。
Aは母達にバレないように色々とした。
母さんと父さんから、2万円取って4万にするか。犯罪だけど生きる為に仕方ないか
Aは共有スペースのチェストにあった、2人の財布から2万円取って、家から出た。
「さようなら。母さん、父さん」
私はそう言い、森に行った。
「ここが私の新しい家だ」
Aは1年前、秘密基地みたいなのが欲しくて近くに森があったので探索していたら小屋があって、掃除し使えるようにした。
「寂しい…」
Aはボソッと呟いた。
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波紋(プロフ) - マリイさん» すみません<(_ _)>それは難しいですが、この小説にバルモンドを出す事は考えてます。遅くなりますが、それまでゆっくりお待ちください (2022年10月5日 8時) (レス) id: 2934ac33a1 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 鬼太郎5期の西洋妖怪バルモンドの小説も書いてほしいです バルモンド大好きで (2022年10月4日 16時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波紋 x他1人 | 作成日時:2021年12月31日 19時