第27話 ページ30
長屋
「猫又ー！Aちゃん連れて来たわよ」
A達は猫娘に呼ばれ、猫又が居る所に来た。
「猫娘、ありがとう。あんたがAか？」
猫又は猫娘に感謝して、Aの方を向いて聞いた。
「はい。私がA、一織Aです」
猫又はAに土下座をした。
「えっ！？ね、ねね猫又さん！？」
Aは猫又に土下座をされて、驚いた。
「頭上げてください土下座しないでください！！」
Aは猫又に近付きしゃがんで言った。
「俺はお前を傷付けた。もしかしたら傷跡が残るかもしれない。謝っても許されない事をした」
猫又は土下座をしたまま言った。
「……猫又さん、顔を上げてください」
「………」
猫又は少し経って顔を上げた。
「猫又さんは悪くありません。猫又さん、確かに猫又さんは私を傷付けました。ですがそれは、猫又さんの意思じゃないですよね？あの時貴方は私に」
〘に…げろ…〙
「と、言ってくれましたよね。それに、貴方は私を傷付けた時、辛そうで悲しそうな顔をしてました」
「そんな優しい貴方を私は悪いとは思いません。悪いのは貴方に呪具を付けたクズで最低なクソ野郎です！」
「A…」
猫又はAの言葉を聞いて、目を何回か瞬きして驚いていた。
「猫又、Aちゃんの言う通りよ！」
「そうだよ！」
猫娘とカワウソが言ったら、皆もうんうん、と頷いた。
「皆…」
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波紋(プロフ) - マリイさん» すみません<(_ _)>それは難しいですが、この小説にバルモンドを出す事は考えてます。遅くなりますが、それまでゆっくりお待ちください (2022年10月5日 8時) (
レス) id: 2934ac33a1 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 鬼太郎5期の西洋妖怪バルモンドの小説も書いてほしいです バルモンド大好きで (2022年10月4日 16時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：波紋 x他1人 | 作成日時：2021年12月31日 19時
