第23話 ページ26
コックリさんside
A達が猫又を救出しに行って一時間経った。
「………」
コックリさんはAが心配で落ち着いてなく、アパートの前でブツブツ何かを言いながらうろうろしている。
「ねぇ、コックリさん…」
「なんだ、猫娘」
「少し落ち着いたら?」
猫娘はそんなコックリさんを見て、心配して声をかけた。
「落ち着けるわけないだろ…!」
「コックリさんの気持ちは分かるけど…」
「コックリさん、猫娘の言う通りじゃ。しっかりせい」
「砂かけ…だ…が…」
コックリさんは砂かけばばあに何かを言おうと、砂かけばばあの方を向いたが言うのをやめた。
「コックリさん?おばばがどうしたの。………え”?」
猫娘や他の皆はコックリさんの反応を見て、砂かけばばあを見た。猫娘もコックリさんみたいに固まってしまった。
「鬼太郎が居るんじゃ。今回は蒼さんも居る。安心せい」
「…………」
コックリさんや皆は砂かけばばあの様子を見て黙った。
「どうした皆。急に黙りおって」
「いや…砂かけ…それお前が言うか?」
コックリさんは呆れたようなびっくりしたような顔で、砂かけばばあの周りにある物と砂かけばばあが持っている物を指をさして言った。
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波紋(プロフ) - マリイさん» すみません<(_ _)>それは難しいですが、この小説にバルモンドを出す事は考えてます。遅くなりますが、それまでゆっくりお待ちください (2022年10月5日 8時) (レス) id: 2934ac33a1 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 鬼太郎5期の西洋妖怪バルモンドの小説も書いてほしいです バルモンド大好きで (2022年10月4日 16時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波紋 x他1人 | 作成日時:2021年12月31日 19時