第9話 ページ12
背後から聞き覚えのある声が聞こえた。
コックリさんは振り返ると、そこに居たのは
「高山!」
高山鬼太郎だった。
「久しぶりだな〜。元気にしてたか?」
「はい!」
高山は笑顔で、元気な声で言った。
「コックリさん、お主も元気じゃな」
「おやじさん!」
高山鬼太郎の頭からひょっこりと目玉おやじさん出てきた。
「目玉おやじさんこそ」
「そりゃそうじゃ!」
コックリさん達は妖怪横丁にある妖怪アパートで1時間話をした。1時間話している間に妖怪が集まり
「よ、コックリさん」
蒼坊主の声が聞こえ、声がした方を向いた。
「蒼坊主!久しぶりだな」
蒼坊主と呼子が居た。
「コックリさん、久しぶりだね」
「呼子も久しぶりだな。そうだ、呼子Aがお前に"あの時はありがとうございます"ってさ。あとこれを」
コックリさんは呼子に饅頭を渡した。
「Aちゃんが?やったー!でもどうしてコックリさんがAちゃんの事知ってるの?」
「まあ、色々あって住む事になったんだよ」
「へーそうなんだぁ」
コックリさん達はAの事で色々と話した。
鬼太郎達はAが分からないので頭に"?"を浮かべていた。
「えっと…2人とも…Aちゃんって誰?」
コックリさん達が話していると、猫娘が眉を下げて困り顔で質問した。
「ああ…Aの事説明してなかったすまんな」
コックリさんはAの事を説明した。勿論、説明でAが捨てられたとかは皆に言ってない。
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波紋(プロフ) - マリイさん» すみません<(_ _)>それは難しいですが、この小説にバルモンドを出す事は考えてます。遅くなりますが、それまでゆっくりお待ちください (2022年10月5日 8時) (レス) id: 2934ac33a1 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 鬼太郎5期の西洋妖怪バルモンドの小説も書いてほしいです バルモンド大好きで (2022年10月4日 16時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波紋 x他1人 | 作成日時:2021年12月31日 19時