イケメン力カンスト娘【ヒロアカ】 (ページ10)

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貴方｢やぁ、出久。何か大変だったらしいじゃないか｣

緑谷｢あ、あうん！！そうなんだよね、えっと、Aさん？｣

貴方｢そーそー名前で呼んでくれよ？んで、何があった。マスコミか？｣

緑谷｢そうだよ。よく知ってるね。あのね、飯田くんが凄かったんだよ。非常口で｣

貴方｢ひじょうぐち｣

蜜蝋は非常口飯田の話を聞いて大笑いした。廊下だった為、たまたま話を聞いていた相澤は少しだけ蜜蝋から引いた。

事の顛末を知ってるのに、よく無知なフリして話せるな。

の意である。

その後、放課後になり再び職員室に呼び出される蜜蝋。

相澤｢お前はヴィランに目をつけられた可能性が高い｣

貴方｢まーそうだろうな。かんっぜんに喧嘩売ったし。煽りに煽ったし｣

相澤｢なんでお前が火に油どころか石油ぶっこむ真似したかは置いておこう。今日家に1人か？｣

貴方｢今日っていうか毎日1人だなぁ笑｣

そう言いながら、藤色の飴玉を口に含む。

相澤｢.........それは？個性届けに書いてなかったが｣

貴方｢これ？まー精神安定剤ってとこかな｣

相澤｢お前は治癒力だけじゃなく精神力も抽出出来たのか｣

貴方｢強いて言うなら、体力も可能｣

相澤｢何故言わない(怒)｣

貴方｢聞かれたかったからー｣

相澤｢残念ながらバッチリ聞いてるんだよな｣

相澤は、ため息をつきながら頭をかく。

相澤｢あーもう、お前今日俺の家泊まるか...｣

貴方｢嬉しい申し出だけど、先生は俺の性別をお忘れだな｣

あっ。て顔で固まる相澤。危なかった、相手が蜜蝋じゃなかったらセクハラだ。

貴方｢あー別に俺が先生の家泊まるのはいいんだけどな。俺、先生のこと全然抱けるし｣

相澤｢おい、俺が抱かれるのか｣

貴方｢何？俺のこと抱きたいの？｣

相澤｢(絶句)｣

山田｢相澤をセクハラに追いやるのはやめないか？？｣

ついに、事の顛末をドキドキしながら見守っていた山田。もといプレゼントマイクが声をかけた。

実はずっと相澤は山田に助けてコールしていた。

山田は気づいてて無視した。

蜜蝋も気づいていたが無視した。

結局、ミッドナイトの所に泊めてもらうことになった蜜蝋。

後日、ミッドナイトが｢危なかった！！もう少しで抱かれるところだった！！！｣と言いながら職員室に来たのは別の話。