イケメン力カンスト娘【ヒロアカ】 (ページ21)

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蜜蝋は相澤を探す。

確か、今オールマイトと戦っている異形にボロボロにされているはずだった。

と、見つける。緑谷達が相澤を運んでいた。

貴方｢焦凍、俺今から相澤先生とこ行ってくるけどお前どうする？｣

轟｢俺は残る。あのワープの奴がいる限り、いつ敵に増援が来るか分からんからな｣

貴方｢おけ、じゃあ焦凍にはこれをあげよう｣

ポイと琥珀色と翡翠色の飴玉を轟に投げる。

貴方｢琥珀色はさっきあげたやつと一緒。翡翠色の飴玉は、えっとーうん。怪我治る的なやつ。でも効果強いからかすり傷とかには使わない方がいいよぅ、じゃね｣

そう言うなりとととーっと相澤の所へ走っていく蜜蝋。

結構距離があったが、疲れることなく相澤を担いだ緑谷たちの所へ到着。

因みに今日蜜蝋が食べた飴玉は、治癒力の翡翠色が十何個、体力の琥珀色が数個、精神力の藤色は何十個。
プラス血の飴玉を数個といった所であった。

がっつりドーピングで固めていたのである。

貴方｢いーずく！大丈夫か？｣

緑谷｢あ、蜜蝋さん...じゃなくてAさん｣

貴方｢まだ慣れないん？いや、ゆっくりでいいんだけどさ。先生大丈夫？｣

緑谷｢出血と傷が酷いんだ...！！今すぐリカバリーガールに見てもらわなきゃ......｣

貴方｢なるほどなるほどーそんな出久もだいぶ重症だな。そこは後で問い詰めるとして、相澤先生ー口開けろー｣

蜜蝋は相澤の口に治癒力の翡翠色の飴玉を2個突っ込む。

ついでに、血の赤い飴玉も。

緑谷｢え、ちょ、何したの！？｣

貴方｢あーやっぱ2個だと治るの遅いな。ただいっぱい食わせるとなぁ......あ、出久もあげる｣

緑谷｢え！？｣

蜜蝋は緑谷の口にも翡翠色の治癒力の飴玉を放り込み、相澤を担ぐのを代わった。