ドMな彼女へするための教育方法【井吹宗正】

monopoly＊6 ページ7

貴方「あの、ドリンクです…！///」





私は、下をうつむきながらドリンクを差し出す。




簡単とか言ってた自分が恥ずかしい…




緊張で手の震えが止まらない。





さくら「確か…四宮さんだっけ？井吹くんの恋人の…ありがと♪」



貴方「えぇ！？こっ恋人じゃないでs((さくら「わぁっ…凄い！桜が描いてある！」




さくらちゃんがただでさえ、可愛いお目目をパッチリと見開いて言う。



貴方「あ…あの、不快でしたら、取り換えるんで言ってくだs((さくら「皆ー！見てみて！」




再び、さくらちゃんの声に妨げられる。






うぅ…そんなこといったら、皆さんが…





天馬「おお！凄い！これ、全部Aが描いたの！？」




案の定、皆がゾロゾロ集まってきて、それぞれドリンクを手に取る。





天馬「俺のは…ってチョココロネ…何故に！？((驚」



剣城「大丈夫だ、天馬。俺のはモミアゲだぞ…((泣」



貴方「っ…ごめんなさい。それしか思いつかなくて…」




陣一朗「ふふん…僕のは、電卓ですか((ﾄﾞﾔｧ」←



皆帆「ほう。僕のは、手錠？これもまた、面白い」




皆がそれぞれのドリンクを手にとって、笑い合う。





……良かったぁ。




成功…ってことで良いんだよね？





すると、少し遅れて隼人くんがやって来る。





隼人「えっと…俺のはある…？」



貴方「…勿論！はい…っどうぞ…！」



隼人「ん？これ……陸上のスパイク…………Aさんが描いたの？」



貴方「あ、すみません！勝手なことして…」



隼人「…………いや、そんなことないよ！ありがとな！((ﾆｺｯ」



貴方「ど、どういたしまして…！///」









あれ…？




隼人くんの表情が一見曇ったように見えたけど、気のせいかな…？

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