2章15話「処刑人(■)」 ページ17
ライカ「父さん、何買うんだ?」
■■「今日の昼飯と晩飯。お前は何食べたい?」
ライカ「………………ラズルが作ってくれるサラダ。」
■■「………どれだ………。」
※Q.ラズルが作ったサラダの数を答えよ
ライカ「………フライのやつ。」
※A.コレに絞っても2つある
■■「小さいお魚?」
ライカ「うん。」
※A.こっちに絞ると5つある
■■「………昼か?」
ライカ「いや、夜。」
■■「昼どうする。」
ライカ「スパゲッティがいい。」
■■「………俺か。」
※父さんくらいしかスパゲッティ作れない
■■「わかった。昼はスパゲッティだな。ラズルにメールするからちょっと待っててくれ。」
ライカ「うん。」
■■:ラズル。お前晩飯担当。
ラズル:了解。昼は?
■■:スパゲッティをご所望らしい。
ラズル:父さんだな。
■■:そうだな。
ライカ「完結でいいな。」
■■「………お前らのメールが気になるな。」
ライカ「………この前のメールなら…」
ーお父さん、メール確認中ー
■■「………………………。」
■■「おいコラセクハラ野郎。」
ライカ「そうなんだよ。忘れてたんだよ。」
■■「コレは100セクハラ。」
ライカ「ちゃんと謝った!」
■■「お、偉い。」
ライカ「……へへ。」
■■「ライカ、正面見ろ。何かいるぞ。」
ライカ「………わ、マジだ。」
■■「………………………倒すか?」
ライカ「や。やめとく。」
■■「だよなぁ。」
ライカ「俺達とは相性悪いわ。」
■■「………………………あぁ、相性悪いって忠告したのに。」
ライカ「聞かなかったな。」
■■「短気なんだろ。」
ライカ「なるほどなぁ。」
■■「あぁ……かわいそ………」
ライカ「可哀想だから眺めよ。」
■■「いいなそれ。」
ライカ「………美味しそうに喰った。」
■■「うわすご。」
■■「わぁ…………。」
ライカ「うぁ゙……怖い……」
■■「もう見るの辞めて帰るか…」
ライカ「うん………」
相手にもされなかった処刑人は渦の中で消滅した
おまけ「この親子のメールの内容」→←2章14話「処刑人(■)」
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ