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貴方side
zm「うっっっま！！ここの料理ごっつ旨いやん！！」
サラダを食べ終わって水を飲んでいた私の隣で、ガツガツとチキンを頬張るゾムを見る
『…もう少し上品に食べたらどうだ』
zm「そういうAは全然食べてへんやんけ！もっと食え！」
半開きだった私の口に、フランクフルトがねじ込まれる
『んｸﾞ…ｯ、』
zm「ｯ、あ、わりぃ」
何をトチ狂ったのか、それを一気に口から引き抜くものだから、唾液の糸が出来た
『…貴様は私に恥をかかせたいのか、自身の性 欲を掻き立てたいのかどっちかにしろ』
zm「もっと恥ずかしがってくれても良かったくない？」
『はぁ…もう貸せ、一旦口の中に入ったものを食わせるほど鬼畜じゃない。』
パッと彼の手から諸悪の根源であるフランクフルトを奪い取ると、口の中に放り込んだ
zm「す、すまん…」
『あと、一応言っておくが』
ニヤリと笑って彼を見やると、縛られたように動かなくなる
『私に“食害”なるものをしようとするのはやめておいた方がいいぞ。
私は食べないだけで、貴様をダウンさせる事など容易い事だからな』
zm「…すんません…」
完全に言い負かされたゾムを見て、上機嫌に脚を組み直すと、私達がいる店の扉が開く
「うぉ、なんか今日人多いねぇ」
特に見向きもせずに、再び料理に手をつけ始めたゾムをボーッと見つめる
「おばちゃん、いつもの一つとお子様セット頂戴！」
「あら、今日は可愛いお客さんもいるのねぇ！」
喧騒の中、背後で繰り広げられる会話に自然と意識が向く
zm「ここ、お子様セットとかあるんやな」
『追加で頼んでみたらどうだ？』
zm「ええ年した大人が、旗の刺さったチキンライスを食べる勇気なんか無いわ。」
ケタケタと笑って水を一気飲みするゾム
「お嬢ちゃん、お名前は？」
そして、次の言葉を背後で聞いた途端、私は物凄い勢いで立ち上がったのだ
「…ユーニス、です。」
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無印。(プロフ) - 蓮さん» お褒め頂き光栄の限りです。本当は長編小説にするつもりなんか無かったのですが、長引いちゃって…((これからも応援よろしくお願いします(⌒▽⌒) (2020年4月28日 20時) (
レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - 沙月さん» アクシデント祭りな夢小説の中で、いかに斜め上を行くかを考えた結果、なんか難しい作品になっちゃいました笑 これからも本作にお付き合いして頂けると幸いです(^^) (2020年4月28日 20時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 1から読ませていただきましたー！凄く面白くて、とても続きが気になってしょうがない！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月16日 3時) (レス) id: c1de24726a (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - ユ、ユーニスちゃんのこと思い出してしまった…これからどうなるんだろう… (2020年4月1日 11時) (レス) id: a772a48060 (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - 闇鬼星さん» えッ、えッ、めっちゃ考察してはるやん…(歓喜)ユーニスちゃんのその後…どうなるんですかね…(←作者)((これからも更新頑張ります！応援ありがとうございます！！ (2020年3月6日 17時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無印。
| 作成日時：2020年2月23日 19時
